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創作大賞2024を終えて/2024.10.25

2024/10/25 正午。

創作大賞2024の最終結果が発表された。


9月の中間選考の発表で、愚作『好奇心は泡に消える』が残った。


残念ながら、最終結果に残らなかった。
入選にも読者賞にも掠りもしなかった。

結果を見たとき、

だよね! わかってました!

と心の中で思った。

あたしは最終結果が発表される3週間前から、前回のスケジュールを調べて、今回の最終結果発表は25日かなと予想していた。
そして受賞者に連絡をするなら、その1週間前と踏んでいた。

10/18
今日のお昼から夕方の間に連絡が来るかな、とその時間帯に何度もメールを見た。

しかし、そんなメールは1通も来なかった。

ダメだったのかな……いや待てよ。
18日って中旬に属するから、もしかしたら週明けの21日に連絡が来るかもしれない。
とポジティブに考えた。

そして、週明けの21日。
この日来たメールは、スキのお知らせとラクスルのDMだけだった。

この時点で、あたしの作品は賞を取れなかったんだ、と察した。

いや。
もしかしたら明日かも。明後日かも!
と取り憑かれたように毎日毎日メールを見た。

でも来なかった。
だんだん、新しいメールが来てないか見るのが辛くなった。

今回の結果を見て、薄々気づいても受け入れたくない気持ちだった。

今まで、こんなこといっぱい味わってきたのに、今回はきつい。

引き続き、この生活を続けないといけないのか。
この生活から一歩抜け出せるって、期待していたのに。

あーあ。

中間選考を発表された日から、最終結果がどうなるか気になって気になって、個展や文フリの準備に身が入っていなかった。
もう個展開催まで1ヶ月を切ったのに、全然準備ができていない。
文フリで販売する本の原稿なんて完成していない。

もうダメ。
目の前、真っ暗……。

イベントの準備どころではない。
もう今日はひたすら手帳に自分の気持ちを、気が済むまで書くことにした。

書いているとき、創作大賞に作品を応募しようと決めた時期に書いたページを見つけた。

そこには、今回は賞を取るのが目的ではなく、自分の作品を自分をたくさんの人に知ってもらうことに重きを置く、とそんなふうなことを書いていた。

なんとこの時点で、最初から賞を取ることを考えていなかったのだ。

創作大賞2024の作戦計画


その結果、おかげさまでたくさんの方々に読まれて、スキのハートを押された。
だから、目的は達成していたのだ。

なーんだ。
自分の本当の願いは、とっくに叶っていた!

正直、結果を見たとき、悔しい!ってなった。
こんなことが起こるなんて、人生で初めてだから。
本当に。
ここまで来たのなら、この勢いで賞を取りたいと、欲が出たからダメだったのかな。
最初から、賞を取りたい!と願えば良かったのかもしれない。
(もっと反省するところはあると思う)

ネガティブなことに目がいってしまうが、視点を変えれば、あたしは今までのコンテストで、一次選考で落とされることが多かった。

しかし、今回は最高記録を残すことをできた!
最終選考に残ったのだ。

これはあたしの大好きなアイドルグループのライブで、神席を取るくらい難しいことだ(多分)

だから、今回の結果は良かったといっていいと思う!(超ポジティブ)

もし来年、創作大賞が開催される場合、そのときは賞を取ることを意識して、また挑もうと思う。

さあ、これからどうしよう。
どうしようの前に、個展と文フリが控えている。

そして、年明けにはこんなことがしたいがいっぱいある。

プライベートのことも、この活動を続けるためになんとかしないといけない。

やりたいこと。
やらないといけないこと。

もうクヨクヨ、メソメソしている場合じゃない!

卯ノ花櫂。
次の目的地に向かって、今日から船を漕ぎ始めます!

最後に。
今回の創作大賞2024に応募した愚作たちを読んでくださった方、スキを押してくださった方に心からの感謝を申し上げます。
みなさんがいなければ、今回の結果を残すことはできませんでした。
本当にありがとうございました。

引き続き、みなさんの心を動かす作品を作ってまいります。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2024/10/25 卯ノ花櫂

お知らせ。11月に個展をやります。ぜひ遊びに来てください!


そして12月には文フリに出店します。新作小説を出します。よろしくお願いします。

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卯ノ花櫂
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