年末まで/2024.07.20
去年の暮れにスケジュール帳にざっくり書いた7月から年末までの予定は、夏の間に作品を作って、秋に4月に行った自主イベント『うさぎ月間』をもう一度やるくらいしか書いていなかった。
スケジュール帳に願望が書いた付箋が貼っているが、そこには夏の間に一緒に仕事したい企業からオファーが来て、年内に華々しく文壇デビューと書いていたが、ちょっと年内には難しいかも?(いやもしかしたらなるかもしれないから、付箋は剥がしていない)
秋から年末までの作家活動の予定を固めよう。
まずは自主イベントはもう一度やる。
これは決定。
4月に行った自主イベント『うさぎ月間』は、作り溜めた作品を1ヶ月の間で一気に発表していく、というイベントだ。
発表する月と制作に集中する月。
この月とこの月は予定が埋まった。
他の月はどうしよう。
そういえば、スケジュール帳の後ろにあるフリースペースのところに、2024年はこうなった、と予言書のようなことを書いたけど、なに書いてあったかな?
とそのページを開いた。
そこには2024年に作家活動で稼いだ収入がいくら、本を出した、イベントに参加した、個展を開いた、年末にはSNSのフォロワーが全体で何人、TikTokを始めたなどが書いてあった。
そのなかで叶ったのはTikTokを始めた、のみ。
まだ叶っていないもののなかで、これとこれは今年中にできそう。
予定に組み込むなら……。
7月は年末までの進行表を作成をする。
8月は制作。
9月は……10月は……11月は……12月は……。
……やばい。
夏から年末までの予定詰め込みすぎちゃった。
平日昼間は会社があるから、制作時間とか準備の時間とか足りる?
そもそもお金あるの?
失敗したらどうするの?
失敗したら大赤字なるかもだよ!?
なにも考えずにワクワクした気持ちで書いた予定を、冷静な気持ちで見てしまうと、ワクワクが冷めていくのがわかる。
怖い。
……でも、やってみたい。
このメチャクチャハードスケジュールを。
こっちの方が断然楽しそうだもん。
そうと決めたら、まずはそれができるか各所に確認……って、もうスケジュールを早く押さえないと、今年中にできないじゃん!?
特に参加したいイベントは先着申し込みが終わって、抽選申し込みに切り替わっている。
……お願いします。
今持っている運で、このスケジュールを完走させてください。
そんな思いで、各所に申し込みと問い合わせのラブレターを送った。