株・FX 注文方法について

こんにちは。
かいです。

今回は「株・FXの注文方法について」を解説します。

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株・FXの注文方法

注文方法は以下の6つがあります。

①成行注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD(イフダン)注文
④OCO(オーシーオー)注文
⑤IFO(イフダンオーシーオー)注文

【成行注文】

成行注文とは、具体的な金額を設定しないで売買する注文です。

簡単に言うと、「いくらでもいいから買いたい」「いくらでもいいから売りたい」といった注文方法です。

成行注文のメリット

約定しやすい。

デメリット

相場より割高で買ってしまったり、割安で売ってしまったりする可能性がある。

【指値注文】

指値注文とは、具体的な金額を示して注文する方法です。

簡単に言うと「100円で買う」「100円で売る」といった注文方法です。

メリット

自分の思い通りの金額で売買できる。

デメリット

約定しにくい。

【逆指値注文】

逆指値注文とは、「○○円下がったら売りたい」「○○円に上がったら買いたい」というように、一定条件を満たした場合に指値注文が入る注文方法です。

メリット

自分が目を離している時に注文ができる。
損を限定的にしたり、利益を得られやすくしたりできる。

デメリット

約定しにくい。

【IFD(イフダン)注文】

IFD注文とは、新規注文時に「もし100円になったら買い、その銘柄が110円になったら売る」といったように購入と売却がセットで注文ができる方法です。

※IFDとは(If done「もし〜になったら」)という意味です。

※ライブスター証券HPより引用

メリット

思い通りの値動きの時、相場に張りついてなくても決済が完了できる。

デメリット

新規注文の時しかできない。
約定しにくい。

OCO注文

OCO注文とは、元々100円で買っていたものを「110円になったら利益確定で売る、90円になったら損切りで売る」といったように、異なる2種類の指値注文を出しておき、いずれか一方が成立したらもう片方の注文をキャンセルする注文方法です。

OCOとは(One Cancels the Other「片方が成立したら、もう片方はキャンセル」)という意味です。

※ライブスター証券HPより引用

メリット

相場から目を離した時でも、利益確定や損切りが可能である。

デメリット

約定しにくい。

IFO(イフダンオーシーオー)注文

IFO注文とはIFDとOCOを組み合わせた注文方法で、新規注文と同時に、その新規注文が成立した際に初めて有効になる2種類の決済注文を全てワンセットで出すことができる注文方法です。

例「100円になったら買って、110円になったら利益確定で売る。90円になったら損切りで売る。」

※ライブスター証券HPより引用

メリット

思い通りに相場が動いた場合、全自動で決済をしてくれる。

デメリット

新規注文の時しかできない。
約定しにくい。

注文方法は以上です。

基本的に逆指値注文以降の注文方法は短期トレードを主にやる方が使う方法なので、中長期投資家の人たちはあまり知らなくてもいいでしょう。

しかし知っていると役に立つ場面もあるかもしれないので、暇な時にこの記事を読んで勉強しておくといいかもです😊

最後までお読みいただきありがとうございました😆

【参考文献】

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かい@米国株投資家
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