詐欺から身を守る
こんにちは。
かいです。
今回は「詐欺から身を守る」方法について解説します。
なおこの記事を読んでいる方は、年齢層が若めで意識の高い方が多いと思うので、そういう方々に特に狙われやすい「マルチ商法(ネットワークビジネス)」・「未公開株式」について解説します。
マルチ商法(ネットワークビジネス)
マルチ商法は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。(Wikipediaより一部改変して引用)
【マルチ商法のイメージ図】
※京都府HPより引用
【誘い方の手口】
「簡単に稼げるビジネスがあるんだけど話だけでも聞いてみない?!」
「すごい人(メンター)と特別に会えるんだけど一回セミナーに来てみない?!」
「無料の投資セミナーに参加してみない?!」
こんな感じで誘われます。
この言葉で誘われたらほぼ確実に詐欺案件なので距離を置きましょう!
【マルチ商法(ネットワークビジネス)でのトラブル】
この手のやつで起こるトラブルは以下の通りです。
① 参加費用として大金を取られて結局赤字
② 強引な勧誘で友人・家族との人間関係が崩壊
①について
この手のやつは初期費用で何十万円も取られ、その後毎月数万円を参加費用(ロイヤリティー)として取られます。
つまりたくさん売ったとしても、胴元が儲かるだけで自分自身は対して儲からないor赤字になります。
②について
①でも説明した通り、売らないと自分が損をするので強引な勧誘になりがちです。
その結果、人間関係の崩壊といったことが起きます。
未公開株式投資
未公開株式投資とは証券取引所に上場してない会社の株を買い、上場したときに大きな利益を得る投資のことです。
未公開株は言い値で金額が決まるため市場価格より安く買えるメリットがあります。
しかしほとんどの場合、未公開株を赤の他人に積極的に売る人などいません。
なぜなら株式というのは会社の所有権を証明する重要なものだからです。
例えばあなたが一から作った会社を知らない人に売りますか?
それも上場する可能性があって自分自身が大幅に儲けられる可能性があるのに…
普通に考えてありえませんよね
このように未公開株式を積極的に売ろうとする人が近寄ってきたら距離をとりましょう。
【誘い方の手口】
「この企業は将来性がありほぼ確実に儲かる」
「近々上場する予定がある会社の株を買いませんか?」
この言葉を言われたらほぼ確実に詐欺案件なので注意しましょう!
【未公開株式購入によるトラブル】
そもそも上場する予定はなく、ただ単に価値のない株式を高額で買わされる。
なお現在は株式投資型クラウドファンディングの手法などがあるので、未公開株を必ずしも買えないわけではありません。
しかし非常にリスクが高いので、基本的に避けた方が無難でしょう。
共通する誘い文句
上記で紹介した以外にも様々な詐欺スキームがあります。
全ての詐欺スキームで共通する誘い文句は下記に記載するので、ちゃんと確認しておきましょう!
「意識が高いあなたにだけ特別に教える」
「労働者から卒業し不労所得を得よう」
「短期間でお金持ちになろう」
「月利◯%」
「元本補償で安心」
「みんな稼いでる」
以上です。
これらが謳われていたらほぼ間違いなく詐欺案件だと思って間違い無いでしょう。
まとめ
投資家たるもの常に悪い人たちから自分の資産を守るべきです。
私自身ネットを通じてこのような営業を受けたことがあります。
実際に話を聞きに行った時に、非常にうまく説明されて危うく入りそうでした笑(マルチ商法の類)
ただその時には両学長のYouTubeで勉強していてマネーリテラシーがあったので、
「こんな上手い話あるわけないし、そもそも入会金が高すぎるからナシだな」
と思えるようになってました。
本当に良かったと思います‼️
両学長のYouTube・本でも、
「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る力」「使う力」
という5つの力を備えないと真のお金持ちになれないと言われています。
今回の記事ではその中の力のうち、「守る力」をあげるのに特化してみました!
皆さんも美味しい話には気をつけて、自分自身の大切な資産を守りましょう‼️
最後までお読みいただきありがとうございました😊
【参考文献】
京都府HP
両学長
未公開株投資のメリット・デメリット