数百万かかる"ポーカー"という趣味にハマったワケ

はい、今回はお味目なお仕事要素、お勉強になる要素はほぼ度外視で

『自分がなぜポーカーにハマったの??』

という話をしていきます。

いや誰得やねんその話って感じですが、まぁ大元のコンセプトが

"徒然なるままに思ったことを書いていく"

って感じなので、自由に書きたいように書いていきます。

※敢えて言うなら、仕事第一主義?みたいなのを押し付けられがちな会社員の方やフリーランスの方にとっては息抜きというか、「別にこれくらい自由に生きていいよ〜」という象徴にはなるかなくらいです(笑)

はい、ってことでちょいちょいTwitterやLINEでも配信に出してますが
1年半ほど前からポーカーにどハマりしまして、完全に趣味の領域を超えたくらいに没頭しています。
どのくらいハマっているかというと…

・数十万する大会に参加するためだけに10日間ほど海外へ
・1時間で2万円近くするコーチングを受けたり
・会費が年間10万円以上する解析ソフトを使ったり
・ポーカーに没頭しすぎて彼女と破局の危機に()

まぁ時間もお金もかなり投資しているワケです笑

※ちなみにこれでもぬるい方です。もっと色々修羅場や壮絶なことを経験しているポーカープレイヤーの人はアホほどいますw


で、まぁポーカーを知らない人からすれば

「そもそもポーカーってギャンブルじゃないの?」

「なんでそんなに趣味に時間とお金を突っ込めるの?」

って感じで、ごもっともofごもっともなんですが
まぁハマっちまったもんはしょうがないワケです🥺


ポーカーにそこまでハマりきったワケ


ただトランプを捲ってそこにチップを賭ける。
たったそれだけの遊びになんでそんな時間とお金をかけられるの?

って話。表面的には?純粋なポーカーの競技性的な意味では

・思っている以上に心理戦ではなく数学的なゲームであること
・素人でもプロに勝てることもあるくらい運要素の大きいゲームであること
・常に複数の選択肢があり、絶対的な正解がないこと
・数十人〜数百人から優勝を決めるバトルロワイヤル的な形式であること

などなどで、数学的な戦略要素と運要素、そして人読み的な部分がいい具合にバランスされていて

勝った時の高揚感と負けた時の虚無感
そして次こそは勝ってやるって気持ち

この辺の塩梅が絶妙なワケです。

(いや結局ギャンブルやんけって感じですが、自分はバカラもブラックジャックも一切やったことないので別にギャンブルそのものが好きなわけではないと思います笑)

特にここ一年くらいは仕事の時間以外は全部ポーカーしてるって感じで

国内にたくさんあるポーカーのお店に行く
もはやお店に行くのを卒業して家でひたすら解析ソフトで座学し続ける

みたいな日々を過ごしてます笑

おかげさまでこの前の3月ベトナムの大会に参加した際には
大会中のトーナメントの一つで生涯獲得賞金1億円のプロを倒して優勝したりも🏆

仕事しててこんな笑顔になることないぞと

最近の仕事のモチベーションは完全に

『ポーカー代を稼ぐ!!!!』

になってるくらいどハマりしてるわけです笑


ポーカーを通して本当に得られたもの


で、まぁここまではポーカーの競技性的な意味でハマった部分の話ですが
実際もっと大事なのは

ポーカーを通して得られたもの

だと思います。
別にお金とかではないです笑
(トータル収支はマイナスだと思うのでw)

まずは

利害関係一切抜きで仲良くできる友達

の存在だと思います。
ポーカーの競技そのものは完全に個人戦なので、チームで試合に出るとかはないんですが

同じテーブルで一緒にポーカーをすればそこで自然と会話は生まれますし
同じ店に何度も通えば自然と常連さん同士って感じで仲良くもなります。

ポーカーの競技そのものは個人戦でも、勉強したりプレーを振り返るのは一緒にやることも多くて
それこそこんな感じでDiscordのグループを作ってみんなで討論してたりもするわけです。

"しばいぬ"ってのは自分のポーカーネームです笑

みんなで平日の夜や土日の朝からDisordやzoomで各々勉強してきたことを共有しながら一緒に高め合っていく
半ば部活みたいな雰囲気が楽しくて仕方ないわけです。

多分こういった環境や仲間がいなければ、自分もここまでポーカーはハマってなかったと思います。


それに、海外に行けば自然とそこにいる日本人同士でも仲良くなります。

当然ですが海外の大会に参加すれば、そこにいるのは外国人だらけなわけで
同じ日本人、同じ日本語が通じるってだけでお互い安心感もあるし自然と仲良くもなります。

基本的にずっと一緒にいることになるので、まぁそりゃ仲良くもなるし
自然と日本に戻ってきても一緒に飲んだりする仲にもなりますよねと。


と言いつつ、普通に国籍関係なくみんな仲良くしてますね笑
個人的には隣のスキンヘッドイングランドおじがツボ

こんな感じでポーカーを始めてからかなり友達も増えたなぁと。

特に自分も会社を辞めて、起業してから(フリーランスになってから)
友達って友達はできてなかったなぁって感覚でした。

仕事で付き合いが深い人はいましたし、そういった人たちと飲み会等にいくことはありましたが
やはりどこか他所行き。お互いに利害関係もあるし共通の何かで繋がっているわけでもないのでどこかで関係が切れてしまったりもします。

そもそも仕事関係がなくなってまで仲良くするかと言われるとそうでもない

ってのがほとんどですからね。
まぁ仕事の関係ですし、それそのものが悪いとは全く思いません。

ただ、それってやっぱりどことなく寂しくて
利害関係が一致してビジネスになればお金は儲かるかもしれませんが、
そもそもの人生の充実度みたいなものは上がらないなぁって感覚です。

仕事とか利害関係を一切抜きに、
ただ共通の趣味ってだけで自然と仲良くなれるのは本当素晴らしいな、って感じです。


もう一つポーカーを通して得られたものは、

自分の素直な感情に向き合う感覚

的な何かです。笑
ちょっと綺麗に言語化できてないので、『的な何か』です。

やはり仕事をしていると、時に自分の素の感情や想いが見えなくなる部分があります。

「仕事だから自分の感情は出しちゃいけない」
「対外的にはこういう自分じゃないといけない」
「皆が望むような発信、ツイートをしなきゃいけない」
「クライアントがいる以上、今の仕事から変えられない」
「やっていることが楽しくなくてもお金のためにやらないといけない」
「自分でも明確な理由は分からないけど、月〜円稼がないといけない」

などなど、等身大の自分にモヤがかかって、自分自身が見えなくなることが多々あります。

実際、会社を辞めて起業して(フリーランスになって)1年くらい経った時の自分がこれでした。

それなりに稼げちゃいるけど、別にそこまで楽しくもないし
なんだか充実感もない。

そんな中で偶然ポーカーに出会って、そこで久しぶりに自分の素の感情を思い出した気がします。

「目の前の試合に勝ちたい」

「もっとポーカーを上達して、詳しくなりたい」

「国内や海外の大きい大会で優勝したい」

「純粋にトランプを捲っているのが楽しい」

「優勝した時の高揚感や達成感」

などなど、仕事をしていてもなかなか出会えない感情をたくさん思い出した気がします。


いや、もちろん仕事そのもので上記のような感情も感じつつ
事業も大きくなってお金もたくさん稼げて…

となればそれに越したことはないんですが、
そんな天職of天職みたいなものに出会うのは難しい部分もありますし
巡り合わせや時間がかかるものでもあると思います。


仕事とプライベートのバランスは人それぞれ、
どっちにどれくらい重きを置くかは人の自由だと思います。
(少なくとも、仕事>プライベートが偉いとかそんなのはないです)


ですが、没頭できる趣味を見つけることで自分の人生の様々な側面に向き合ういいチャンスにはなるかなと思います😌


ってことで今週末からポーカーの大会でフィリピンのマニラに行っていきます🇵🇭

治安が割と悪めらしいので、基本的にはカジノから出ないようにして気をつけて行ってきます🥺

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