LIVE参戦の感想とパズルの組み立て
LIVEお疲れ様でした(寝てない)。
さて、今回伺ったのはSHOWROOMで配信しているはらさんのLIVE。
2回目です。
僕は歌詞職人をしておりまして、LIVEに行っても音の聴き方がだいぶ変です。その部分についてはご容赦ください(笑)。
歌詞を打ち出す事について、リスナーさんから直接お聞きする事ができたのは僕にとって大変貴重なご意見でした。後述します。
率直な感想から書くと「はらさんはやっぱりLIVEの人だな」です。
1回目のLIVEからそう思い続けていたのは僕だけかもしれませんが、セットリストにもきちんとテーマがあり、MCも控えめながら押さえどころをしっかり押さえている印象は変わりません。
今回のLIVEでは音のイメージ化や洪水化は起こらず、心地良い音の揺らぎも聴こえてきました。おそらくこれが本来のはらさんの姿なのでしょう。
楽しそうに歌う姿は、どんなテクニックよりも観客を楽しませてくれるものだとしみじみ思いました。もちろん表現力も十分備わっていると感じます。
そこで、僕が組み立ててみてはどうだろうか?思うパズルのピースも浮かび上がってきました。
・音圧
音圧については音楽関係者の方も僕のようなリスナーでもすぐに分かるとは思います。
今回のLIVEでもパーカッションやギターの音にかき消されてしまいそうな印象を受けました。
だからと言ってはらさんの声質が元々細い人だと僕は思わないんですね。本来ならリバーブをもっと落としても大丈夫だと思うくらいです。
しっかりと声を張る事ができる環境と自信、この2つを自分のペースで少しずつゆっくり整えていって欲しいと感じます。
・音域
LIVEでも配信でも投稿曲でも、はらさんが低音域向きだと思った事って個人的には1度もないんです。むしろ中~高音域の方が綺麗に伸びていくような気さえします。
それを痛感したのが某アニメ主題歌の課題曲を聴いた時でした。
課題曲はボカロPさんプロデュースですからキーはかなり高め。
世界観を崩すことなく独自の色を出して難関を勝ち抜いた訳ですから高音域にも自信を持って欲しいという個人的な希望(笑)。
・新規ファンの獲得
はらさんのルームにおける難関ポイントだと思うのは僕だけかもしれませんが、僕のような音楽大好き・でも素人ですというリスナーさんもいっぱい楽しめるルームを是非作っていって欲しいと思っています。
LIVEの時と同じ感覚でいいような気がします。
「私の歌を楽しんでいってね」
これだけです。
上記3点のうち、1つでもクリアできればかなり大きな変化が起こると僕は予想しています。
僕のような素人に潜在能力の高さを感じさせるくらいですから、相当な爆発力を持っていると個人的には思います。
そして後述の内容に関してですが、僕にお声がけくださったリスナーさん達と歌詞の打ち出しについて少しお話させていただいたというのが概要です。
ルームの主ははらさんですからはらさん自身がお決めになる事、という事で意見は一致しています。
僕自身、歌詞職人(しかも半人前)だからといって無理をするつもりはありません。
枠で歌われた曲のセットリストを記載するだけでもライバーであるはらさんの負担は多少なりとも軽減されると思いますし、枠に来られなかったリスナーさん達にも歌った曲を知っていただけるのはプラスに作用するかもしれません。
足を引きずってでも(現在僕は両足を負傷中)行って良かった、それだけの価値があるとても楽しいLIVEであった、というのが僕の総合的な感想です。
皆さんもはらさんのLIVEやルームに足を運んでみませんか?
はらさんのルームはこちらです。