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[2024]タックスリターンで26万円返ってきた話 ~居住者か非居住者かはめちゃくちゃ大事~

前回の続き

2024年も7月になり、ワーホリで滞在中のオーストラリアは年度が切り替わりました。
年度の切り替えということで、先日タックスリターンという日本でいう確定申告のようなものを終わらせたのですが、エージェントから結果が返ってきました。

結論から言うと、返金額は$2545.64!
現在のレートだと、日本円で276,000円くらい(円安進みすぎ)

昨年度は1年間ずっと働いて、ある程度の収入もあったので追加徴収されるんじゃないかと不安でしたが、むしろ返ってくるようで安心しました。

ワーホリの税率ってはっきりしないところがある

ワーホリの税率ってはっきりしない部分があるのですが、今回の返金額でわかったのは
オーストラリアの居住者として扱われるか、非居住者として扱われるか
というのが税率において非常に重要なことです。

それに関しては以下の記事が参考になりそう。

非居住者の税率

非課税枠なし(税金のかからない範囲)なしで1ドルから課税
45,000(2020年まで37,000ドル)ドルまで15%、それを超える部分は32.5%の税率

https://www.ezytaxsolutionsjapan.com.au/blog/12112021/

ワーホリで$45,000を超える収入を取るのは簡単ではないと思うので、基本的には15%が税率になりそうですね。
私はワーホリ勢全員これが適用されると思っていたので、税金は基本返ってこないものだとオーストラリアに来る前まで思っていました。

ただ、ワーホリ=非居住者というわけでもないようです。

居住者の税率

https://www.jetro.go.jp/world/oceania/au/invest_04.html

1年間給料から15%の税金が引かれ続けていた私に税金が返ってきたということは、上の表のように$0-18,200の収入に税金がかからなかったということになりそうです。
つまり、居住者として扱われたことになります。

何をもって居住者・非居住者として判断されるのか、判断基準がよくわかりませんが、私は

・1年以上同じ都市に居続けた。
・エージェントを利用してタックスリターンを申請した。

この2つが大きな理由になるのかな、なんて思っています。
ATOも強引にワーホリ勢を非居住者扱いして、税金を巻き上げる傾向が少なからずありそうです。
エージェントはその辺を上手くやってくれるのかな?

何はともあれ、税金が返ってくるようで良かったです。

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