見出し画像

2024年版 タックスリターン申請完了

2024年も半分が終わり、7月になっていました。
つい最近年を越したばかりだと思っていたのに、半年一瞬でしたね…。

さて、オーストラリアの年度は7月に切り替わり、7/1から2024年度となるわけですが皆さんはタックスリターン完了しましたか?

私は先ほど完了したので備忘録がてらnoteに記録しておこうと思います。


タックスリターンとは

タックスリターンとは、日本でいう『確定申告』のようなもの。
1年間の収入・支出を計上し所得税に関する申告を行う必要があります。
上記の通り、オーストラリアの年度切り替えは7/1。
つまり昨年度 2023/7/1-2024/6/30 分のタックスリターンを行わなければいけません。
ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在しているひとも対象です。

これを行わないと後々面倒なことになりかねないので、早めにやっておいた方が良いですね。

払っていた税金が返ってくることも

何かと面倒なタックスリターンですが、払っていた税金が返ってくることも少なくありません。
事実、私も昨年度のタックスリターンでは2100ドルほど返ってきてタックスリターンがハッピーイベントになりました。
昨年度のタックスリターンについては ↓ の記事で記載しているので良ければ読んでみてください。

タックスリターン申請方法

タックスリターンの申請方法は大きく分けて2種類。
・自分で申請する
・エージェントに頼んで申請する
の2種類になります

私は昨年度、タックスリターンを自分で行おうと思ったのですがATOに電話が全然繋がらなかったり、追加徴収される可能性がある話を聴いたり、メディケア免除の申請に時間がかかったりと色々面倒事が多かったので最終的にはエージェントに頼みました。
結論から言うとエージェントに頼んだのは正解だったかなと個人的には思っています。
(※エージェントの回し者ではないのでフェアな意見です)

自分でタックスリターンを申請する場合のメリット・デメリット

【メリット】
・エージェントへの費用が掛からない
・オーストラリアの税金について学べる

メリットはこんな感じでしょうか。
エージェントの費用は決して安くはないので、正しく自分で出来るなら自分でタックスリターンをした方が安く済むのは間違いありません。

【デメリット】
・複雑な申請で時間がかかる
・ATOになかなか電話がつながらない
・申請方法を誤ると追加徴収される場合がある

特に年度の切り替わり時期はタックスリターンを申請する人で溢れるため、中々申し込みが進みません。
始めてタックスリターンを申請する場合、Linking Codeというものを電話で取得する必要がありますが、その電話すら繋がりません。

また、申請方法を少し誤ると税金の追加徴収される場合もあるそうです。
詳しいことはよくわかりませんが、オーストラリア内で州を跨いだ移動を頻繁に行っていると、居住者としてみなされずに税率が高くなることがあるという話を聴いたことがあります。

エージェントに頼んでタックスリターンを申請する場合のメリット・デメリット

【メリット】
・時間の節約になる
・複雑なことをする必要がない
・税金の追加徴収をされるリスクが下がる(?)

タックスリターンは、Linking Codeの取得・収支計算・経費計算・メディケア免除の申請・・・と何かと面倒です。
さらに電話が繋がらなかったり、書類が全然届かなかったりと予想以上に時間がかかります。
それらをほぼ全部お任せできるのがエージェントのメリットです。
費用は掛かりますが、タックスリターンをする時間分、現地で働けばむしろプラスになるんじゃないでしょうか。

また税金の追加徴収についてですが、昨年度一緒にファームで働いていた韓国人の友達は自分でタックスリターンを申請して追加徴収されていました。
彼は私がオーストラリアに来た1か月後に入国して働き始めていたので、境遇は私とほぼ変わりません。
エージェントを使用した私は$2100返ってきて、自分で申請した彼は追加徴収を受けていたので、エージェントを使用するとそこら辺上手くやってくれるのかなと思っています。詳しいことは分かりませんが。
結局彼もその後エージェントを使用して、再申請したら税金が返ってきたそうです。
ウキウキで電話がかかってきました。

【デメリット】
・エージェント費用が掛かる

当たり前ですが、エージェントに払う費用が発生します。
私が利用したエージェントは申請費で$88、メディケア免除の申請料で$77です。滞在期間が短くて年間の収入が低く収まっている人はメディケア免除の申請は必要ないと思います。
メディケア免除の申請は個人で行うことも可能ですが、申請から書類が届くまでひじょーーーーうに時間がかかるので、メディケア免除の申請をするという人はタックスリターン申請もそれだけ遅れると思った方が良いかもしれません。
上記の通り、私は昨年度のタックスリターンを自分で行おうとしていたのでメディケア免除の申請も自分で行っていました。
ただ書類が届いたのはタックスリターンの期限が過ぎた後でした。
申請から4,5ヶ月後に届いたので、メディケア免除の申請はタックスリターンの期間が始まる前から余裕をもって申請するのがおすすめです。

ちなみにエージェントに支払う費用は翌年度の経費計上できるため、2年・3年とオーストラリアに長期滞在する予定の人は翌年度の節税になるという意味でも、エージェント費用はケチらなくてもいいように思います。

税金よ、返ってこい。

今回のタックスリターンは今朝終わったばかりで、追加で徴収されるのか・払った税金が返ってくるのかまだわかりません。

ワーキングホリデーの情報も複雑で毎年更新されるので、何が正しい情報なのか全然分かりません。
税率についてもウェブサイトによって情報が違いますし、セカンドビザの申請条件も話す人によって内容が異なっていたりします。
政府の結構適当なところがあって、ビザの申請をした瞬間にgrantedの返信がきて
「本当に見てるのか?」
なんてことは多々あります。
なんだか運要素がたくさんあるワーキングホリデーですが、とりあえず今は税金がたくさん返ってくることを祈るばかりです。

気ままに情報発信しています

現在、オーストラリアにワーキングホリデー中で、
現地での仕事+Webフリーランスをしています。

ワーホリ情報・フリーランス情報等、気ままに不定期に自由に更新しているのでフォローしてくれたら嬉しいです。

フリーランスのポートフォリオサイトがあるので、よければ覗いてみてください。

いいなと思ったら応援しよう!