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超一流の雑談力の要約

雑談とは?

意味の無いムダ話をすることではなく人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。

雑談力が上がると起こること

・自分に対する印象や評価がガラッと変わる
・仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる
・苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
・どんな場所にも顔を出すことができるようになり、良い縁にも恵まれる
・チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
・表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる

多くの人が雑談の本当の力を知らず、気づかないうちにとても大きな損をしている

会話の始め方

人の評価は会話開始1分で決まる
自慢話せず程よい失敗談を話す。
⭕️【例】
・「そういえば、私もこの前飲みすぎて家内にどやされましたよ笑」
・「学生の頃はサッカー部でやせていたんですけど、今はこのとおりだいぶウェイトアップしまして笑」

❌【NG】
この人は人間的に大丈夫なのか?と思われる失敗談は話さない
・「いつも遅刻ばかりで会社からと怒られるんですよ」
・「昨日も飲みすぎて今日も二日酔いなんですよ」

何気ないひとことで話しかけやすい雰囲気を作ることができる

オノマトペを使い1文を短くリズミカルに話す

オノマトペ:音や感情の様子などを表す擬音語
                  雨がザーっと降ってきた

1文を短く
:話が下手な人は無意味に長い上手い人は終着点があり短い

【話が下手な人】
A「Bさんは休日なにをされているんですか?」
B「私は基本的にインドアなので、家でのんびりしていることが多いですね」
A「家でのんびりと・・・いいですね・・・ええと・・・家ではどんなことされるんですか?」

【話が上手い人】
A「Bさんは休日何をされているんですか?」
B「私は基本的にインドアなので、家でのんびりしていることが多いですよ」
A「家でのんびりですか、きっとお仕事が忙しいから、家ではゆっくりされたいんでしょうね」
B「そうですねぇ、この時期は特に忙しいので、なかなか外にアクティブに動く気にはなれないんですよ」

のように終着点を「相手の置かれた状況を知りたい」「相手のプライベートを知りたい」にすることで短く意味のある会話にすることができる。

何を話題にすれば雑談は盛り上がるか

会話には縦軸と横軸がある
縦軸:会話の深さ
横軸:何を話題にするか

横軸で相手に話題を振り相手が食いついてきた話題を縦軸のように深堀すること

【注意点】
個人の思想が多い政治宗教の話はNG
雑談ではなく討論になっていまいかねないから


必要なのはFunnyではなくinteresting

雑談をしようとすると面白い話をしようとしなくていい相手にとって興味深いことも面白い話になる

【具体例】
・本業に関わる話
・健康、運動、睡眠
・気になる商品、映画、本など
幅広い話題を事前に5〜6個ほど用意しておくと良い

無理に笑い話せずとも、相手が「それ気になるなぁ、教えて欲しいなぁ」思う話をすれば雑談は盛り上がります

思わず心を許してしまう聞き方

・なるほどですね
・そうですね
全く話を聞いていない人の反応

雑談を広げるのには自分が話すのではなく相手に話させる(聞き方が大事)

自分2割 相手8割質問するのが雑談のポイント

一流がやっている相槌「さしすせそ」のテクニック

さ・さすがですね
し・しらなかったです
す・すてきですね
せ・センスがいいですね
そ・そりゃあすごいですね

「何か特別なことされているんですか?」は魔法のフレーズ

なぜ魔法のフレーズなのか
相手をかなり気持ちよくさせるからです
人は髪型を変えたり、こだわりのアイテムをみにつけていたりすると、そのことに気づいて欲しいという欲求を抱く生き物です。自分が生活の中でがんばっていること、こだわっていることを褒められれば、誰だって嬉しいからです。

【例】
・「肌が綺麗ですけど、何か特別なケアをされているんですか?」
・「すごく明るくて健康そうだけど何か特別に気を使ってることある?」
・「すごくスタイルがいいけど、何か特別なトレーニングしているか?」

【注意①】
雑談で「なぜですか?」は愚問
雑談で絶対してはいけない質問

人間は「なぜ」を考える時に大きな負担になり、物事の本質を問うことになり、あまり頭を使いたくない軽い雑談には向いていないから。

会話の流れが止まってしまう可能性が高い

【注意②】
言葉そのものが持つニュアンスとして「なぜ」という言葉には圧迫感がある。

ちょっと窮屈で相手にプレッシャーを与えるように感じさせる質問になる

【結論】
「なぜ」という質問をしていいのは、教養レベルが高い相手、あるいは会話が深まって来た場合などだ!


別れ際も大事

結論:人に会うときは、最初と最後のイメージが特に良くすることが大事 

ビジネスシーンで別れ際に好印象が持たれるフレーズは次の3つです。
・「○○さんのファンになっていいですか?」
・「私のメンターになっていただけませんか?」
・「勝手に師匠と思っていいですか?」

地味にモテテクニック!?

プライベートでは感謝が最強!!
・「今日は本当に楽しかったよ。ありがとう!!」
・「なんかすごく癒されたな。○○ちゃんのおかげだよ。ありがとう!」
・「○○ちゃんのおかげで元気もらえたよ。ほんとありがとう!」

余談
この感謝を毎回デートの別れ際に言うと好印象に思われ彼女とお付き合いすることが出来ました


最後にあなたは向上心の塊だ

・自分のことを人見知りだとかコミュ力が低いと思っている人は、コミュニケーションに高い理想を持っている人です
・このコンプレックスのそ、人を伸ばすとても大切な力
・著者のようなコミュニケーションの講師になる人も、元々コミュ障にの自覚がある人が多い
のことから

現時点でコミュ力に不満があることは、とてもいい事だということ

おさらい

・出会ってからの1分は集中する
・会話のスタートは軽い自己開示
・魔法のフレーズは「何か特別なことされているんですか?」
・雑談で「なぜ」はNG
・別れ際も記憶に残りやすい
・コミュ力にコンプレックスがあるから成長できる


最後まで読んでくださいありがとうございました。

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