#決意表明
自分がサークルに入ったとき、「こないだ卒業した代にすごい人がいた」と言われたのはついこないだのことのように覚えている。今まではそれは他人事のようでなんとも思っていなかった。いや、本当に。でも、今日少し変わった気がする。
自分が普段取材している東都リーグはいいところ…何割だろう3割くらい?客席が埋まったら多い。分からないけど、肌感覚では3割はほぼマックスだ。しかもそれは去年の1部校から10人とかプロを出した状況でそれだ。圧倒的に少ない。世の中よもっと騒げよ。まぁ、そんな現状から自分が思った1つのモチベーションがある。
"社会人として東都を満席にしたい"
去年、担当選手に最後の取材機会でサークルの名刺を渡したときに「次会いに来る時の名刺はなんだ?」と聞かれテキトーに答えた。今になって思う。『10人が束になっても集まらなかった数の人間を俺が集めた』って言ったら凄いなと。本人たちは人を集めるためにプレーしてないが、便宜上こう表現したい。認めてくれるだろうか。プロの世界に行った人たちが。分からないけど、もし自分の顔を覚えているのなら……。そんな希望は抱いてしまう。
初めてうちのリーグ戦以外で発展途上と言えるプロスポーツを見てこう思ってしまった。そう、Bリーグだ。千葉vs栃木という好カード(らしい)で会場は盛り上がっていたが、やれることはたくさんありそうという印象はある。それはリーグも同じ。そういう環境を1つでも減らしたいとは思わないけど、自分の1つのきっかけになった。そんないい一日と言って間違いない。