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「他人の評価」という氷の壊れる音がした

おはようございます!こんにちは!こんばんは!
このnoteを開いていただきありがとうございます。
CKです。

投稿も今日で141日目。
今年も残り332日です。
今日も最高の一日しましょう!レツゴ!

毎年恒例の東京藝術大学の卒業・修了作品展。今年も足を運びました。
ここでは毎年若さや力強さが溢れ、悩みや葛藤が作品として昇華されています。様々な形を通じたその自由な表現に、心が震えています。

ただ、私は芸術に対して造詣が深いとかそういうのは皆無ですので、
あくまでアートが好きな素人としての感じたことや学びを書いてみたというだけのものですので、優しい目でみてください。

今年の作品の中で、最も衝撃を受けたのは“As I AM”という作品でした。

↓作者のインスタ

“As I AM”に込められた想い

この作品には、作者の深い葛藤と自己探求の軌跡が刻まれていました。

~他人の評価や価値観で自分の価値を決める癖がありました。 否定されないように、失敗しないように、人の言葉で自分をコーティングしていくと、 いつしか自分の姿がわからなくなっていました。 私らしく生きてみたい。 見失っていた自分の姿を探し続けたとき、これまで自分を閉じ込めていた 「他人の評価」という氷の壊れる音がしました~

↑作者による作品の説明

この言葉を読んで、どのように感じますか?

自分の人生を振り返ったとき、
どれだけの時間を「他人の評価」のために使ってきたのでしょうか。

この作品は、
その葛藤と解放が強烈に表現されており、
その力強さに圧倒されました。

まるで、自分自身の内面をえぐられるような感覚でした。
それと同時に、何かが溶けていくような解放感もありました。

私はしばらく作品の前に立ち尽くし、
ただただ見惚れることしかできませんでした。

グサグサ来るというか、
いくら年齢を重ねても共感できることがここに込められている感じ。
しばらくぼーっと見つめてる感じ。

この経験からの気づき

この作品と向き合ったことで、
改めて自分の価値観を見つめ直すことができました。

私はこの発信を始めた頃から
私はミニマリズムに強く惹かれていることをお伝えしてきました。

モノを減らし、執着を手放すことで、何が起こるのでしょうか?
器が空っぽになると、そこには何が入ってくるのでしょうか?
考えたこと・想像したことはありますか?

私は一つの感覚としてこんなことを感じています。

モノがなくなって、
執着がなくなって、自分の器が空っぽになることで、
アートや経験を取り込む余裕が生まれ、心にゆとりが生まれるのではないかと感じました。結果として、時間さえも増やせるような感覚になります。

確かに芸術は生きていく上で、
水や食べ物のようにフィジカル的に必須ではないかもしれないです。
それが無きゃ身体的に死が近づくという意味では。

でも、美しいもの、考えさせるものを摂取することは、
生きていく上での楽しみや感動は人生や心を豊かにする上で
とても大切なことだと感じています。

あなたの周りには、
本当に必要なものだけがありますか?

モノに縛られていませんか?
見栄とか世間体に囚われていらんものを買ってしまっていませんか?

もしも必要最低限のものだけを持ち、
身軽になったら、どこに行き、何をしたいですか?

頭に浮かんだそれこそが、
あなたの本当の豊かさにつながるキーになる気がしませんか?

形あるモノと、心に残るもの


モノはいつか消耗し、壊れるし、なくなってしまいます。

しかし、心に刺さったもの、学び、感動、
人との温かなやりとりや経験は、誰にも奪えません。

「あなたは、どちらに時間とエネルギーを使いたいですか?」

この問いに、どう答えますか?

自分の中にある「執着」


とはいえ、
私もまだまだ完全に執着を手放せたわけではありません。

特に、自分の発信に対するブロックです。
テキストで書き残すnoteは楽しく続けることができているけど、
本当はYouTubeやPodcastで配信もしてみたいなと思っているんですが、
なかなか始めることができない。

おそらく「良く思われたい」「評価されたい」
という結果への執着があることに気づかされました。

この執着を手放せたとき、
何が起こるのでしょうか。

何を恐れているのでしょうか。

本当に大切なことを見極め、シンプルに生きること。

それこそが、今の自分に必要なこと、課題だと思っていました。

自分のコアを見つける旅

今回出会うことができた作品“As I AM”が、
自分の中に眠っていた価値観を浮き彫りにしてくれました。

他人の評価に縛られるのではなく、
自分らしく生きること。

自分はミニマリズムを通じて、
より自由に、純粋に経験を楽しむこと。

そして、自分の執着を乗り越え、
さらに成長すること。

背中を押してもらえたというか、
勇気づけられたというか、
素晴らしい作品に出会うことができて本当に感謝です。

あなたが本当に大切にしたいものは何ですか?

あなたが今すぐ手放せるモノは何ですか?

あなたが手放したい「執着」は何ですか?

今回この作品を通じて感じた気づきを大切にしながら、
これからも進んでいきたいです。

今日はなんだか自分の正直な気持ちを曝け出すようなまとまりの無い文章になってしまいました。でもとってもスッキリしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたお会いしましょう!
ではでは!

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