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「有る」ことが「難しい」から「有難い」

おはようございます。こんちには。こんばんは。
今日もアクセスいただきありがとうございます。

さてタイトルについてですが、みなさん最近は
「ありがとうございます。」
って口に出して誰かに伝えていますか?

うまくいった時は自分の手柄。
うまくいかなかった時はアイツのせい。
などといったジャイアン的な思考になっていませんか?
(映画のジャイアンはかっこいいのあれなんなん?)

うまくいっていない時は、
十中八九「感謝不足」に起因しています。

心の中で、
できれば言葉にして「ありがとうございます。」
と伝えていきましょう。


「ありがとう」=「有難う」


金八先生や偉大なお寺の和尚さんではないですが、
漢字って文字の意味を考えると本当に面白いし、
理にかなっていますよね。

個人的に文字自体の成り立ちや解釈を考えるのって大好きです。

遡れば小学校6年生の時、
修学旅行で訪れた京都のお寺(どこかは忘れた)の
和尚さんの説法が未だに忘れられません。

そこからだいぶ時を経てなお、
今もこの言葉の意味を実感するのです。

「ありがとう」は漢字で表せば「有難う」となります。

「有る」ことが「難しい」と書きます。

「有る」=存在している、その現象がある状態。それが「難しい」。

つまりは、周りの人から自分にしていただいたことは、
レアなこと。当り前ではないという事です。

それを一言で表せるとっても素敵な言葉なんですよね。

こんなんなんぼあってもいいじゃないですか。
自分の中の何かが減るものでもあるまいし。
人間は「ありがとう」の永久機関なんですから。

口癖のように「ありがとうございます」
は言っていきたいものですよね。

余談ですが、
私の父母は小さいころは躾が厳しかったのですが、
その中でも「ありがとう」と「ごめんなさい」
は必ず言いなさいと言われ続けてきました。

そのおかげで、
どこにいっても恥ずかしくないような
立ち振る舞いができるようになったと思っています。
父ちゃん母ちゃんありがとう。

今存在できていることがありがとう


少々飛躍しますが、
そう考えると、今自分が生きていること。
存在していること自体が「有難い」ことなんですよね。

さんまさんの
「生きてるだけで丸儲け」という名言があるように、
まさに存在自体が奇跡。

何憶分の一の確率を経て、
この世に泣きながら生まれてきて、
最初にかけられる言葉は父ちゃん母ちゃんからの
「生まれてきてくれてありがとう」。

生まれた瞬間の記憶は、
大半の方が覚えていることはないでしょうが、
待っていた側のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
お兄ちゃん、お姉ちゃん・・・等々は、
ウルトラスーパーレアなあなたの存在を泣いて喜んで、
最大級の感謝をあなたにしているのです。

心配事もなくすくすく育った幼少期を経て、
徐々に大人になり、
今は何か責任ある立場、
難しい人間関係に思い悩んだり、
苦しかったりしていたとしても、
これだけは忘れてはいけないこと
「あなたは有難い存在」なんですから。
生きてるだけで丸儲けなんですから。
堂々と生きていきましょうよ。

自分から「ありがとう」って言おう。


人間関係もそうですよね。

万人と仲良くできなくてもいいから、

自分の事を大切にしてくれる人。
気にかけてくれる人。
応援してくれる人。
心配してくれる人。
好きでいてくれる人。

そういう人たちの存在自体が奇跡なんだから、
今日は「ありがとう」を伝えてみましょう。

直に会えないなら電話でもいい。
それがこっぱずかしいならテキストでも全然OK。

されて嬉しいことは自分からやりましょう。
減るものでもないし。


ちょっとプライベートで少々思うことがありまして、
今日はいつも以上に冗長な文章になってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の投稿でまたお会いしましょう。
ではまた。


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