承認欲求を手放せ!
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今日もアクセスいただきありがとうございます。
今日も最高の一日にしましょう!
今日のテーマは「承認欲求」です。
人は誰しも認められたい生き物ですよね。
親に認められる。
先生に認められる。
コーチに認められる。
上司に認められる。
同僚に認められる。
友達に認められる。
パートナーに認められる。
・・・
様々な場面で、「自分が認められた」と実感すると、
自己効力感が高まったり、自信が湧いてきたり。
昨日の投稿でも「自信」について記載しましたが、
自信のつく順番は「まず人に対して発揮する力が伸びてから」というお話でした。↓
でも、人から認められることが目的自体となると、
厄介なことが起き始めます。
私自身の体験を踏まえて触れていこうと思います。
「なんでわかってくれないの?」はエゴ過ぎる
私自身、会社に勤めながら教育・研究系の仕事に携わっています。
営業的な役割も持ちながら、調査案件のディレクションをやっています。
コロナの1,2年前あたりに、営業マンとしてクライアントと接している中で自分の役割と得意なことへの理解が深まっていき、「今の会社はもっとこういうところに力を入れていった方がいいんじゃないか?」という課題感を持つようになりました。(メインのミッションは主力商品を売る事が最優先)
会社勤めの方なら共感していただける部分があると思うのですが、
当時私は「会社が売りたいモノ・サービス」と「クライアントが求めているモノ・サービス」が微妙にズレている違和感を覚え始めました。
当然ながら、
主力商品の大筋は間違ってはいないのですが、
微妙にかゆいところに手が届かない感覚。
クライアント側と接しながら、
「違う切り口が欲しい」んだろうなという感覚。
主力商品の話ではなく、クライアントの声に耳を傾けて、
それならこういうのはどうでしょう?
と主力商品以外の提案が刺さるようになって結果が出始めたのです。
そこまで大きい会社ではないので、
当時の上長や役員にも直訴しました。
でも、そこで言われたのは
「言ってることもわかるけど、とりあえず主力商品をやれ」
でした。
絵空事ではなく、結果も出して根拠をもって話をしているのに、
「なんでわかってくれないんだよ」が当時の私の感覚でした。
でもそれは仕方ありません。
会社全体のバランスや利益や事情もあって今注力していくことを経営判断しているのだから、イチ社員の話はそういった背景をすべて理解しているものとは思われなかったのでしょうし。
あと、「なんでわかってくれないの」って超絶自己中心的な考え方です。
主張を下支えする自分の信頼や成果が足りなかっただけの事なのです。
聴く耳を持たれるくらいの価値を提供できなかった自分の責任なのです。
「だれも私のことなんかわかってくれない」って、
自分が変わろうとせずに他人が自分への見方、接し方を変える事を臨む、
究極のエゴイスト的な考え方ですよね。
このマインドは周りに誰もいなくなるから、マジでやめましょう。
他人と過去は変えられない
そんな出来事があってから、
「誰がどうみても、YOUの言っていることは筋が通っているね。」
と思われるような結果を出してからもう一回言ってみようと思いました。
よく耳にする言葉ですが、
「他人と過去は変えられない」「変えられるのは自分と未来だけ」。
これを胸に刻んで行くことに決めました。
コロナに突入して、
クライアントへ訪問すること自体への制限がかかる中、
当時まだまだ事例の少なかったオンラインセミナーを会社の中で誰よりも先に企画してクライアントの接点をもつ。
オンラインのみで商談、案件化、一度もオフラインで合うことなく
納品まで完了などをさせて主力商品でないもので、成果を積み上げました。
(自分の中では重要だと思っていたサービスなので楽しかった。)
しばらく続いたコロナでしたが、
ミニマリスト生活も始めたり、
状況を逆手にとって環境を自分で整えていった結果、
大きな成果を出すことができました。
↓本当にミニマリストという考え方、ライフスタイルに出会えてよかった…
社内で風当たりが強くても、
クライアントの課題解決に貢献でき、
何よりも大きいのがそれが結果として出ていること。
やっぱり、
人は成果を出した人へは態度が変わります(笑)
コロナも落ち着き始めたところ、
社長とサシで飲みに行く機会がありました。
「まだまだ、YOUのやろうとしていることは会社の中でマイノリティー寄りで、わかってくれない人もいるかもしれないけど、自分の得意なこと強みを活かしてやってごらん。」
「その取り組みの最中に❝認めさせてやる❞という、承認欲求がどうしても出てきてしまうとは思うんだけど、ミニマリストならその承認欲求さえ手放してみたらどうだ?」
と言われたんです。
目から鱗でした。
自分の取り組みが認められたいという部分も大きな目的としてあったのに、
それを手放せ・・・だと??
でも、要はこういうことです↓
コントロールできることにのみフォーカスする
「他人に認められる」というのは、あくまで結果です。
繰り返しお伝えしていますが、
世の中自分でコントロールできることとできないことに二分されます。
仕事の中で自分でやりたかったことは
「クライアントに新しい手段の課題解決策を提示する」
「主力商品でなくても、課題解決ができることを証明する」
であって、
「自分の考え方が正しかっただろう!」
「自分を認めてくれ!」
ではなかったなと。
その一言で思い出しました。
だから、取り組むことはシンプルになった。
そして、徐々に結果につながってきた。
連続して期ごとの目標もハイ達成し続けしました。
するとどうでしょう。
自分に教えを求める営業マンが出てきたり、
事務スタッフの方から応援メッセージをもらったり、
結果的に周りが認めだしたのです。
そして、自らの立場も昇格・昇給となりました。
得たい結果に向かって進むときに、やるべきことは
「その方向性と自分がコントロールできることにフォーカス」していると、
不思議とたどり着くものなのだと体感したのです。
だから、「認めてほしい」「認めさせてやる」なんて野暮なことは思わずに、自分の決めたことに今日も集中してコツコツ積み上げていきましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もお会いしましょう。
ではでは!