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やりたことがわからないなら、やりたくないことを明らかにするのもアリだよ
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
本日もアクセスいただきありがとうございます。
今日のタイトルですが、
「やりたいことがわからない」という人は
意外と多いのではないでしょうか。
やりたいこと100個書き出すとか、
自分の思考と向き合ってやりたいことにたどり着くとか、
巷では様々な手法があふれていますよね。
でも。そもそも、そういう段階にいなくて、
「やりたいことをやる」生き方ができなくて困ったり、
焦ったりしてしまうこともありますよね。
そういう人は「やりたくないこと明らかにする」と、
少し前進するのではないでしょうか。
なぜ、それをやりたくないのか?考えてみる
思考を整理するには頭の中の考えている事を外に出して、
広げて、可視化するのが一番です。
頭の中でぼんやり考えるのと、
書き出された自分の思考を目で見て考えるのとでは、
解像度が全く異なります。
頭の中で考えていても、
堂々巡りして何も解決しないので、
とにかく棚卸してみて、風呂敷を広げてみましょう。
まずはここからです。
大きく2つ(できれば3つ)について整理しましょう。
「やりたくないこと」と「その理由」、
可能なら「その解決策」について思いつくがまま書き出してみましょう。
別に将来の事とか夢とか壮大な規模でなくてもOKです。
今の身の回りの事からでも大丈夫です。
特に理由が重要です。
なぜなら、自分の価値観が見えてくるし、
自分自身の理解が進みます。
例えば私の場合、
「家事とか掃除とかはできるだけしたくない」
という願望は結構上位にありました。
理由としては、
「キレイ好きではあるけど、めんどくさがり屋でもあるし、
最小限の努力で部屋をキレイに保っていたいから」でした。
じゃあ、その解決策は
「できるだけモノを少なく、床にモノは置かず、簡単に掃除が済む状態をつくりだせばいいのではないか」。
という事は、私にとって
「ミニマリストになって、余計なものを減らすところから始める」
が最適解でした。
さらに発展していくと、
余計なモノを持たないことで、余計な作業が減り、
時間と空間に余裕ができて余白が生まれた。
その余白で、身の周りの事だけでなく、これからやりたいこと、
1年後のなっていたい状態、10年後の夢・・・
を考える事ができるようになっていった。
てな具合です。
なぜ、その人と一緒に仕事したくないのか?
なぜ、このアーティストが好きじゃないのか?
なぜ、この場所には住みたくないのか?
「~じゃない」アプローチも、
意外な自分の本性が見えてくると思いますよ。
答えにたどり着くのは消去法だっていい
「やりたいことがわからない」という方は、
もしかして、その状態が良くないことであるという
罪悪感に苛まれている場合も多いのではないでしょうか?
別に、自分のやりたいことにたどり着く道のりなんか一つと決まっているわけじゃないし、色々なアプローチ方法があってもいいですよね。
その方法の一つに「消去法」があったっていい。
やりたくないことの理由にヒントがあるかもしれない。
やりたくないことの逆を考えてみたら、
何かやりたいことに一歩近づけるかもしれない。
一番勿体ないのは、思考停止する事。
考える事をやめてただ流されていくこと。
上手くいっていないこと・停滞を自覚しているのに
何も変えようとしないこと。
人生の晩年には休めるわけだし、
それはもっと先に取っておきましょう。
今はもがく。悪あがきする。
本当は既に自分の中に解がある
きっと幼少期から、
邪魔されてもついついやってしまう事。
今でも寝る間も惜しんで時間を費やしてしまう事。
覚えようとしなくてもすらすらと頭に入ってきてしまう分野、
好きで好きでたまらない事って誰しも一つや二つあると思います。
忙しい毎日や、うまくいかない人間関係、
自分ではコントロールの利かない事に視界や思考を奪われて、
単純に自分の中に押し込めていたやりたいことや夢が見えなくなっているだけなんだと思います。
既に、自分の中に解はあります。
ただ、見えていないだけ。
見ようとしていないだけ。
その隠れてしまっているお宝にたどり着くためにも、
いろんなやり方があります。
その中の一つの方法として、
「やりたくないこと」から考えるのも良いのではないでしょうか?
というお話でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もお会いしましょう。
ではでは。