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“Why Not?”の精神で生きよう!
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
アクセスいただきありがとうございます。
今日はバスケ絡みです。
僕自身がNBA選手の中でも大好きな選手の一人であり、
その生き様・精神からエッセンスを頂戴していこうと思います。
それは、ラッセル・ウエストブルックという、
今シーズンからはデンバーナゲッツに所属する選手です。
(彼のプライムタイムは2016-2017シーズンで、MVPにも輝いています。)
今は少し落ち着いてきましたが、
自分を全て使い果たすような全力プレーが大好きです。
友人の死
「なぜ彼に惹かれるのか?」という事を掘り下げたいと思います。
彼のことは親しみを込めて「ラス」と呼びますね。
ラスの一番カッコイイなと思うところ。
それはラスの掲げているマントラ“Why Not?”です。
彼を体現している言葉で、
彼のシグネイチャーシューズの名前に冠されてもいます。
直訳的には「なぜそうしないの?」「当然だろ?」的な意味があるので、
「なぜベストを尽くそうとしない?するのが当然だろ」
的なニュアンスがあるのかなと。(直訳むずい)
歴史に名を刻むスーパースターとなったラスですが、
バスケを始めた時から一流選手だったわけではなかったらしいです。
高校時代の彼は身長が175cm程しかなく、目立たない選手だったそうです。目立たない理由の一つには、当時のチームメイトに198cmの長身と豊かな才能を併せ持つケルセイ・バスがいました。
ラスとバスは親友同士でしたが、いつも注目を浴びるのはバス。
しかしバスはある日の練習中、突然の心臓発作により命を落としてしまったそうです。
亡くなった当日には、ラスは用事で参加しておらず、
後日ゲームをする約束をしていました。
彼は、なぜバスが亡くなったその日のゲームに参加出来なかった事を心底嘆いていたそうです。
“Why Not?”精神
そこから彼の想いは、
どんなに才能豊かな人物であっても、
明日どうなるかは誰にもわからない。
それならば、今できることを全力でなぜやらないのか?
(いや、やるっしょ!)←これが“Why Not?”の精神。
人生というものがいかに儚く、
あっさりと終わってしまうものであること。
そしてこのあっという間の人生において手を抜いている時間などない。
と悟り、
亡くなったバスの分まで全力でプレイする事を強く誓ったそうです。
この出来事がラスのNBA選手を目指すきっかけとなりました。
それからラスは、それから死に物狂いの努力を重ね、
どんどん実力をつけていきました。
高校の最終学年には、数々の名選手を輩出して来た名門UCLAから奨学金のオファーを受けるほどの選手になりました。
実はもともとUCLAのスカウトが目をつけていたのはバスだったそうです。彼の魂も引継ぎ導かれるようにUCLAに入ったのは目頭が熱くなります。
そして大学での活躍が認められ、ドラフト全体4位指名でNBAに入ることができたのです。入ってからの紆余曲折もありながらも、彼の「いつも全力」のプレーには感動を覚えます。
事実は一つ。解釈は無限。
ラスは沢山の名言も残しています。
その中でも特に印象的だったのが、
There’s no reason to hold yourself back and say you cannot do something in life unless you go for it and try to do.
挑戦したりやってみてもいないのに、
人生で何も成し遂げられないとか、自分を抑え込む理由なんてないよ。
(だからやりなよ!)
“Why Not?”精神の解釈だと思います。
なんでNBA選手目指しちゃいけないの?(目指すっしょ!)
なんで世界最高の選手になるって思っちゃいけないの?(なれるっしょ!)
他人に自分の想いをコントロールさせる余地なんか1ミリもないはずです。
もし、同じ出来事にあったら。悲劇に打ちひしがれて、
バスケを辞める選択肢すらあったかもしれない。
でもラスはその選択をしなかった。
親友の死という事実をパラダイムを変えて、
「主体的に受け止め、“目指す”という選択をした」。
だからこその現在の姿なのだろうなと思います。
これはバスケに限った話ではなく、
私たちの日常にも常に起こりうることなのかなと思います。
やりたい!と思ったことは周りに何を言われようとやればいいし、
やるなら本気でやる。
どんな出来事も自分の捉え方でどっちにも転がる。
「事実は一つですが、解釈は無限です。」
自分がどちらを意識するか、何を選択していくか。
それが潜在意識に刻み込まれて未来を創っていきます。
ラスも「思考は現実化する」を、
すさまじいエネルギーで体現している人なんだろうなと納得しています。
ここからの学びを得て、
みなさんもぜひ“Why Not?”精神をもって今日も生きていることに感謝。
そしてその一日を大切にしていきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた!