(28)教育実習を終えて
こんにちは!!西﨑です!😊
かなり間が空いた投稿となってしまいましたが、今回はこの期間に行なった教育実習について綴っていきたいと思います😊
1.先生って
今回教育実習にいって、改めて考えたことは、先生ってなんだろうということでした。🤔
私の教科は保健体育でしたが、教科を教えるだけが先生なのか?そこを考えました。
もちろん、学校ですから各教科を教えることは大切です。
しかし、それだけで終わってしまっては、塾と同じだと私は考えました。
そこで私は、授業中はもちろんのこと、休み時間などで積極的に学生とコミュニケーションを図りました。
すると、学生から多くの質問が私のところに来るようになりました。
「大学って何するんですか?」
「体育大って上下関係とかどんな感じですか?」
etc.....時には、恋愛話や怒られた時にどうしたらいいかなど、勉強には直接関係のない質問まで来ることがありました。
私はそれに答えることも、先生の役目なのではないかと今回感じました。
「先を生きる」と書いて、先生と読みますが、私は多くの失敗、先生にも怒られたことが多々あります。
だからこそ、伝えられることもあるし、先を生きるものとして、自ら間違えたことを学生に伝えてあげる。
これが先生としての1番大切な役割なのではないかと今回実習を通して感じました!
2.学生に1番伝えたいこと
この実習期間、自分のホームルームクラスで1番伝えたいことを考えて、伝える機会を頂きました。
それは、素直に謝ることです。
学校にはあらゆるルールがあり、守らなければ叱られます。
私も学生時代、注意をされたことがあります。だから思うことがあるのですが、素直に謝ること、そしてその行動を素直に改めることが最も大切であると改めて痛感しました。
言い訳をしたり、どうやったらそこまで怒られずに丸く収まるのか、これを高校生はものすごく考えているところを職員室やクラスで目の当たりにしました。
もちろん、私もそうでした。
ですが、それは大間違いです。
謝ることは、
自分がやった事は素直に認め、なるべく早く謝罪し、行動を改めることだと思います。
嘘に嘘を重ねれば、信頼を失い、結局は自分が損をすることになるでしょう。
だからこそ、言い訳やどうやったら丸く収まるかではなく、素直にやったことを認め、行動を改める。これを学生のうちから身につけて欲しい。
私はこれを今後教師になった時も伝えたいと思いました。
3.こちらの当たり前が当たり前じゃない
これは、部活動を見ている時に感じたことです。専門的な話になるので、具体的な内容は話しませんが、野球のカットプレーについて私が思うことを伝えると、学生は頭にはてなを浮かべて返事をしていました。
絶対わかってないな、
と同時に、当たり前な事が通じないんだ
ということを感じました。
その原因が、分かってないのに返事をしてしまっていることなのでは無いかと思います。
はい。という言葉の裏には、本当に理解をしているのか、ここを指導者は見極めなければならないと感じました。
意図や意味を理解していないのに返事をして、その場だけ乗り切ったとしても、その後に繋がらないし、今回のようにカットプレーなどで、話が伝わらないということになりかねません。
監督さんが意図や意味を持ってフォーメーションなどを組んでいても、形だけやっていて、なんのためなのか理解をしていないと意味がありません。
はい。と返事をさせることではなく、理解をさせる。伝える。ということが指導者の目標だと思います。
だからこそ、今の返事は本当に理解をしているのか、そこを見極め、しっかりと説明をする。
その資質が指導者に求められるのではないかと今回思わされました。
4.まとめ
このように、今回は野球だけでなく、教壇に立ち、生活や勉学など、学生の1番大切な面について直に触れることが出来ました。
と同時に、先生とは、何が求められ、コーチ、指導者には何が求められるか、自分なりに感じることが出来ました。
そして、改めて教師として、学生と関わりたい。その上、野球を指導したい。
そんな思いが強くなるきっかけになりました!
長くなりましたが、今回はここまでにしておきます!😊
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!