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XDの共有機能について(1)

どうもKai Kunです。

私ごとですが、6月にXD勉強会の講師を務めました。
その際に勉強になったことを本日より掲載していきます。

今週は共有機能について説明していこうと思います。

皆さん、共有機能はURLを吐き出してくれるだけだと思っていませんか?
知らない機能が存在するかもしれませんので、ぜひ最後まで読んでみてください。

本日は、共有メニューの【編集者を追加】について解説していきます。

まず、共有メニューは現在、下記のようになっています。

▼現在の共有メニュー

【編集者を追加】とは

編集者を追加とは、読んで字の如くXDドキュメントを複数人で編集する際に使用する機能です。

この機能を使用するには、まずドキュメント(編集中のファイル)がクラウド上に保存されている必要があります。

XDの保存画面では、デフォルトでクラウドに保存するよう設定されていますので、意識的にローカル保存を選択していない限りクラウドに保存されていると思います。

▼XDの保存画面

編集者の追加方法は「共有者を追加」の項目にメールアドレスを入力し「招待」のボタンを押すだけです。
メールアドレスは、Adobeアカウントに登録しているメールアドレスである必要があります。

共有が成功すると、「メンバー」の項目に追加した編集者が表示されXDドキュメントを編集することができるようになります。

ここで気になってくるデグレの問題ですが、同じタイミングで複数人が編集している状況では、後から保存しようとした編集者にはアラートがでる仕組みが備わっています。

共同の編集者がいるプロジェクトでは、このアラートを意識していないとドキュメントを上書きしてしまうので注意が必要ですね。

このデグレ問題は、今後のアップデートでバージョン管理システムの導入が予定されているようですので、徐々に解決されていくと思います。

こんなところでしょうか。

XDは説明するより使ってみるのが一番ですので、
今回の記事で気になった方は是非使用してみてください!

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