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ジブン株式会社経営始めます~第0話 資格取得への道…それは?


 木下斉さんのVoisyを聞くようになったのは、今年の1月、地方公務員オンラインサロンでの木下さんとオンラインサロン主催の加藤さんとの対談を聞いてからになります。
なので、この、「ジブン株式会社経営」のスタートが、他の発信している人と比べて大変遅くなってしまいました。が、気が付いたときがはじめ時、ということで、まずは、プロローグを書こうと思います。


1 これまでの私


 自分の仕事人生は、子育てと共に、ということで、就職した次の年とその2年後、つまり就職して4年以内に2回産育休を取り、また、当時としては比較的旦那の協力は得られたものの、祖父母の力をほとんど借りれない状況だったため、「最低限仕事を辞めないように、迷惑をかけないように」というマインドで10年以上働いていました。
 幸い、家庭の状況も比較的安定していたこともあり、少しずつ子どもの手は離れていき、それに伴い、仕事の領域を増やしたり、業務外の学びなどにも参加するようになっていきました。
 
 すると、同じように子どもがいるのに、仕事もそれ以外の活動もバリバリ行う「女性」(あえて、「女性」)に良く遭遇するようになり、ふと、自分の人生を振り返ることになります。
 

2 私のコンプレックス

業務外の学びの中で出会う人たちと交流するうちに、自分の中のコンプレックスがいくつかあることが分かりました。
①資格を持っていない
②研修講師をやったことがない
③ブログ、note、本など、まとまってモノを書いていない
④日本語以外の語学ができない
⑤IT関係の知識がない
⑥地域での活動を行っていない

 自分が組織の肩書を抜くと、実は何も残っていない、60歳はもうあと10年ちょっと、これはまずい、と考え始めました。
 かといって、今の仕事は、組織の話なのでもやることはいろいろあってもそんなに嫌いではない、むしろ、業務外の学びも、今の組織をよくするために、と思い学んでおり、それをどうにか生かせないかと考えている次第。といっても、組織というのはややこしいので、いきなりそういう話を持って行っても出る杭は打たれますので、杭を出すタイミングをうかがってはいるのですが。

 よく①資格、については、資格だけ取っても、その後が大切だよ、とか、資格がなくてもできることはある(というのは資格を持っている人に限っていう話)、とか、言いますが、それでも、なにか自分がこれなら、と思う者はないかな、と考えていたところ…

「キャリアコンサルタント」

というのが思い浮かびました。

3 なぜキャリアコンサルタントか


 振り返れば、教育、は、昔から関心のある事項でした。しかし、義務教育の教員には、自身があまり良い思い出もなかったので、なろうとは思わず、高校の教員免許はとったものの、就職氷河期世代では高嶺の花で挫折、とはいえ、なんとなく、自分の心の中のテーマに、進路選択や、職業選択についてはずーっと考えたり、そういう記事があると飛びついて読んだりしていたなと考えていました。
 仕事、についても、具体的になんらかの活動をしたわけでもないけれど、自分の生きざまがそのまま「仕事と育児の両立」でもありました。
 そして今、後輩の育成などを考える立場になり、また、定年延長で、60歳の後の働き方を考えなきゃいけなくなったり、その他もろもろ、何らかの形で、キャリアについては自分事として一番考えやすいのではないかと考えました。

4 今後の展望


 ちょうど子どもが2人とも成人し(まだ、自分で税金を納めるまでには行っていませんが)、介護が始まるまでのちょっとした猶予期間の今、自分のコンプレックスを解消し、60歳以降の働き方を考えるためにも、「キャリアコンサルタント」の資格取得を志すことにしました。
 まだまだ「ジブン株式会社の経営」とは程遠いですが、日々の「キャリアコンサルタント」の勉強について、振り返りのつもりで、ここには書いていこうと思います。


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