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画家のAI活用 #002→ 使ってみて良かったこと。ChatGPT、Claude、ChatLLM


前置き。

もちろん一個人の、AI業界の全体像を見ているとかでもなく、記録
ちなみに、当記事をまとめる前に、今日この記事を書いて公開しまったので、ChatLLMについての記述などは、前後・重複する部分もあるかも。

周りでAIに同じくらい(持ちすぎでもなく、持たなすぎでもなく、自分の仕事や生活にどう活かせるか?というくらい)の関心を持っていて、すぐ共有できる人がいない、という事情もあり、noteにアプトプット。

自分のまとめもあり、メモ書き
でも時短とか、クリエイトすることに使いたい人には、参考になる部分もあるかと。(最近は変化が早くて、時代はすぐ移り変わっちゃうんだけどさ。
でも逆に、この時はこんなだったんだ〜って、記録にもなるよね。)

自分がAIを使いたい目的

1 時短。負担軽減。仕事と子育ての両立
良いバランスを創り出したい。
仕事の満足ゆく成果も出したいし
子どもの心のバランスも満たしたい。

それに、事務仕事とか、いろんなステップが省けたり、外部委託や部下に頼むみたいにAI活用でタスクが減らせるなら、

より自分自身がやりたいクリエイション、自分にしかできないこと、内側から湧いてくることにフォーカスできるんじゃないかな?という発想。

やりたいことやるために、あるんだよね、AIも技術も。という発想。捉え方。そのために使わないと。と想って、関心を寄せている。

2 単純に面白い。おお!こんなことできるんだ!という驚き。

 未来が見たい。もともと、そういうことを考えることが好き。(もうライフワークというか、興味と好奇心の行き先で、趣味ですね。)
大学では、経済発展論、という歴史と経済学を絡ませたような分野のゼミにいた。(開発経済学、という国際協力なども、同時にテーマにしているゼミでもあった。その中で、どのあたりを研究テーマにするかは、自由。

ちなみに、わたしの卒論のテーマは「持続可能な発展とフェア・トレード」であった。こんなにSDGsが流行る、かなり前だけど、環境問題について、大学生たちが盛り上がっていた時期。)

4 新しく何がクリエイトできるのか? 知りたいし、使いたいし、自分の表現に取り入れていきたい。

 やりたい気持ちやアイデアやインスピレーションはあるけど、技術と時間不足で自分ができてないことを、AIツールを使いこなすorアシスタントとすることで、実現できるのではないか? ということ。

  • 例えば、絵を動かす。こと。

  • 絵と言葉の本をつくること。(これはAIなくてもできるんだけど、作成フローが楽になるのかな?とか。)

  • 歌詞だけ書いて、作曲してもらうこと。もしくはそのどちらも自分がディレクション的に何度か生成させて、選んで、自分が歌う歌を作ること。

などなど。

いろいろ、「これできたらいいのになあ〜」ということやイメージが、けっこう自分の中にはいろいろ昔からあって。
それが今まではマンパワーや、資金不足や、自分の人生の時間不足(何かを学んで習得するとかも)、でできなかったことが、AIを使ったら、できないことを技術的には補完してくれてできるようになるかな、というイメージと期待を持ってる。

AIを使ってみて良かったこと(英語に翻訳、企画書から告知文の作成、色彩に関する論文のリサーチ、Sunoで作曲)

◉Chat GPT、Claude

英語に翻訳
海外のアーティストさんとやりとりする時に、込み入った説明を英語でする、とか疲れてて英語書く頭が働かない、という時に、Chat GPTに翻訳してもらうとカンタン!
もう本当に、この英文をそこそこ長文や込み入ったことを書く、という時には超時短。今のところ、これが一番、自分は恩恵を受けたな、と直接思えたこと。

あと、SNS投稿も、Instagramなど、アートに関連する要素の強いものは、結構日本語に併記して英文を付けてて。それにも活用。というか大活躍。

※どちらも、でき上がった英文は一応自分でチェックしないといけないので、やっぱりこの使い方でも、そこそこの英語の単語力や文法の知識は必要だなと思った。(なので、英語や語学の勉強が全く要らなくなるわけではない。。)

イベント企画書から告知文の作成
複数ページにわたるPDF(元はパワーポイント的な)を読み込ませて、そこから告知文を作成して、と言ったら、数秒で、必要な日時や参加費などの箇所をピックアップして作成してくれた。

そこからブラッシュアップして作成はするので、時間が0ではもちろんないのだけど。料理で言ったら野菜や魚の下処理というか、半分〜6、7割の粗っぽいところを省いた、2〜3割のエッセンスを抽出して並べる作業はやってくれるので。だいぶ楽。時間もだけど、とりかかる時の「気が楽」笑。

AIが助けてくれるのって、実際のタスクもあるけど、そういう、とりかかるときに少し気が重いという人間の特性(人にもよるが)を、軽くスタートさせてくれる、という点にもあるのではないだろうか?
だから、タスクが捗る、という面もあると思う。

色彩に関する論文のリサーチ
色彩が身体と精神におよぼす影響の元の論文を知りたくてリサーチしたときに、自分がGoogleなどで検索してもなかなか出てこなくて。
諦めてたのだけど、Claudeで検索したらいくつか出てきた!
これはすごいなと。
で、まだ読めてはいないけど、載ってるサイトは確認できたので、必要な時はアクセスできそう。

自分で探すのより、探すの上手いな、という印象。

でも、アプリについてなど、特定のものしか出ない場合もあるので、AIに聞いたあと、一応検索エンジンでも探す時もある。
でも、そうした下調べや、ざっくりその分野の情報を得るには、とっても便利と感じている。

個展や作品タイトルの相談(主に、日本語が綺麗なClaudeに)
今日書いた、上に紹介した記事に書いてるので、興味があればそちらを参照ください〜。

◉作曲アプリ SUNO
今までの作曲AIよりレベルアップ。
数ヶ月前?くらいかな、その当時検索で出てきたAI作曲ツールを比較して、SOUNDRAWを一定期間有料版で使って、YoutubeのBGMとして使える曲をダウンロードしたりしてたのだけど。
SUNOは格段に違って良い。すごく大まかに言ってポップス系の曲は、すごく良くできる。作曲家さんの仕事が変わってしまうかも、と思わせられるくらい。
(でもたぶん、それを活かしつつ「その人の感性」を活かして、という部分は残るとは思うのだけど・・・)
クラシック系やチルっぽい曲などはまだ試せてない。いろいろ試してみるつもり。

また1年後くらいには事情は変わってるかどうか、わからないけど。
AIの進化、ほんとすごい、と思わせられた事例。

◉Youtubeの要約
ChromeのYoutube要約をAIにさせる拡張機能があって、それを使うと便利。知識を得たいものはこれでいいや、ということにもなりそう。(そうすると、知識だけ欲しいという場合は、視聴されなくなる可能性もあるよね?)
この人を見たい、聴きたい、の場合はやっぱり本編動画を観る。

AIを使ってみてあんまりだったこと、またトライしてみたいこと

Adobe Expressでのフライヤーテンプレート作成
デザイン、というほどのクオリティがなく。絵と文章の配置の案、くらいな感じで、あんまりだった。

自分のwebから、自分の活動経歴書作成。
情報が散ってしまっているので、自分のweb、ブログ、SNSから情報を引っ張ってきて一覧作成してくれない?とお願いしてみたものの。
(それができたら、情報まとめがすごく楽!
バタバタしてると、「整理」する時間がけっこうとれない時があって。忘れちゃtたり。)

結果は、個人情報が絡むことはボトルネック。だったみたいでできなかった。
(特にClaudeはそういう自主規制が強い傾向)
自分で項目をリスト化して、それを整理してもらうならできるのかも。

追記(翌日):Notion AIなら、Notion中にデータベースなど作成しておけば、そのデータを元に時系列に並べたり、体裁を整えたりを手伝ってくれるのだそう。課金しないとすぐ制限かかっちゃったけど。有効活用するなら、そういう手もありそう。


そのほかにも細々したことは、たくさんあるけど。
またすぐ進化してしまうのだろう。
良い進化に期待。

Youtubeで聴いた孫さんのSoftbank World2024での講演。
検索してみると出てくるかと思うけど。
AIが倫理感ある知性を持って発達して、各個人のAIアシスタントになると。そういう未来のお話をされてて。
かなり理想的な未来の描き方かもしれないけど。

自分の感じたことは
そうしたら、いろんなデータ管理が楽だろうなと笑。
仕事だけでなく、子どもの健康管理とか
自分の人生のログとか、私生活も含めた人生全般に関して。

早くそうなってほしい、と思ってしまった。

技術の発展をいろいろ危惧する人もいるかもしれないけど
自分は、良い方に使って、明るい未来を描けたら良いなと。
不要で退屈な作業やルーティンはそういうものに任せて
遊び的なことやクリエティブなことや表現やスポーツとか
ともかく、みんなが好きなことして暮らせる方向に行ければ
いいよね、とざっくりだけど、想っています。

Claudeが好き。日本語が綺麗。→でもデータをとっておけないのは難点。

ChatLLMの有料課金サービスに登録してみたよ。→Claudeの制限回避のため。

これらのこと、この記事の下書きに書いて
きのう書こうとしてたのだけど、上にも書いた、今日書いて先に公開してしまった記事に載せてるので、よかったら読んでみてください。
(当記事が長文なのでまた貼っておきます)

AI時代に最終的に価値になるもの

「この人が創った」ということが、その「この人が」が結局、価値になるのかな〜と思っている。成果物が同じようなものでも。

(個人的には、絵や彫刻などは、その人のエネルギーが入り込むので、AIが似たようなものを作れても、作品としてはちょっと同じものはできないな、と確信して入るけど。説明的イラストだったら、機能としては代替できるんだろうなあ、とは思っている。
ただ、ある波動を付与、みたいな技術ができてきたら、AIというか科学的に創ったものの結果としてのある種のお守りや、身体にいい石、みたいのはできるから、(今でも多少そういうものはあると思うし)、それを作品に施せば、ロボットなんかが作成しても、あるエネルギーを持った作品、というのも在るようにはなるかも。)

とはいえ、(自分の使い方が)まだまだ研究途中

まだまだ課題あり。
これから研究。
絵を動かす。ほか、いろいろ。
何かの募集要項を要約させて、ポイントを示してもらうとか。
いろいろ、やってみたいと思います。
楽しい。楽しみ。

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画家・アーティスト 中林可寶(ナカバヤシカホウ)
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