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新環境のデッキ使用率についてのまとめ


【まえがき】

はじめましてkahori(かほり)と申します。
気になった事は数字に起こさないと気が済まない
性格をしており、今回は最近
『モビーディック号』と『カバジ』が使えなくなったことで環境にどんな影響が出たのかを確認していきます。
それぞれデッキ使用率と、環境の色割合2つまとめております。

【注意点】

前提として私が試合したデッキなどは含まず、ネット上に転がるデータを可能な限り集めているとご理解下さい。そのため、なんの変化もなかったデッキなどは情報が薄かったり、実在する数より割合が低かったりします。
また4月4日の現在100程度のデータしか集まっておらず、あくまで今後の展開を感じ取る先駆け的なもので、デッキの強さや今後の中心が決まった訳では無い事をご了承ください。
また、大変申し訳ありませんが黄リンリンと黄黒リンリンで分けられておりません。今回は申し訳ないですが、黄色リンリンで統一しており、デッキ色割合でも、黒には換算しておらず黄色カウントにしています。データをあつめる上で、混色かどうかの記載がなかったり、黄リンリンとなっていても混色だったりする場合があった為の措置です。データが増えてくる今後、2回目以降をやる場合は可能な限り別デッキとカウント出来ればと思っております。

【デッキ使用率】

4月以降の新環境における大会でのデッキ使用率

【第1位】黄 カタクリ 30%

正直調べる前から想像はしていましたが、ここまで圧倒的だとは思いませんでした。青ナミが弱体化を受け不利デッキが大きく減った事が理由でしょうか?

【第2位】赤 ニューゲート 15.6%

前環境の覇者が第2位となりました。正直元々デッキパワーが抜けていたので、環境から消えることは無いと思っておりましたが、ここまでと予想してた方は少ないのではないでしょうか。新環境でモビーディックが使えなくなって、デッキがどうなんだ?と気になる人が多いので、それに合わせてデッキ情報もほかのデッキより追い風を受けた結果ではあると思いますが、現役感を感じざるを得ない結果となりました。

【第3位】 赤 ゾロ 14.4%

第3位は赤ゾロとなりました。こちらも数が多いだろうと予想していたデッキの1つでした。ですが環境的に黄が増えたことによりトリガー等を踏みやすくなったからでしょうか?大会リザルトでそこまで数を伸ばせなかったように感じます。結果としては3位でしたが、データの集めかたの問題によるもので、個人的な体感では赤デッキでは使用率1位なのではないか?と思っております。

【3位以降のデッキで気になったデッキについて】


【青ナミ】
使用者が大きく減り環境を変えた原因の1つだと思います。実際私が調べた内容だと3人に留まりました。勝てないデッキでは無いと思いますが、青ナミ対策のカードを削る人も多くなってきたように感じます。

【黒ルッチ】
赤白ひげに勝てるという事で、前環境では黒デッキの中ではトップの使用率を誇っておりました。今回黒スモーカーと黒TOP同率タイでしたが、(リンリンはカウントしておりません)流石にスモーカーよりは多いと思うので拾えたデータの偏りによるものだと思います。それでも白ひげが環境で減ったことにより使用者は大きく減少したのだろうと感じる結果でした。

【黄ヤマト】
構築済みデッキによって新登場したリーダーですが、最近大会に出始めたと思われるのにも関わらずリザルトで名前を見掛ける結果となりました。これから開拓が進み強リーダーという位置づけにつくのか、環境的に黄色が強いだけでカタクリを使っとけばいいとなるのかは分かりませんが、今後注目していきたいデッキタイプです。

【その他に含まれているデッキ】
青イワンコフ、紫マゼラン、赤緑ロー
黄ヤマト、青ナミ、赤ルフィ、紫黒ゼット
青クロコダイル、青緑サンジ、緑錦えもん

【色別使用率】

4月以降の新環境における大会での色別デッキ使用率

【第1位】黄色
少し前まで赤1色の環境だったとは思えないほど、数を一気に増やしてきた黄色が赤をギリギリでかわして1位となりました。黄色はカタクリが殆どの割合を占めている為、カタクリ対策カード等が増えてくると色的な使用率ではもしかすると下がる可能性もあるのかな?と思います。

【第2位】赤色
今回僅差で黄色に負けてしまったものの、それでも使用率2位となりました。赤色は白ひげとゾロが大半を占めていますが、エースにルフィ、混色ローなどデッキタイプも豊富な為、安定して環境に残り続けると予想出来ます。また、エースに関しては今回はエース兼白ひげ使いの方が白ひげの環境を見る為に白ひげで参加した?などと予想している為、実際の数はもう少し存在している感覚があります。

【第3位】黒色
ルッチの使用率が思ったより伸びず、大差を開けられての3位でしたが、白ひげか減った事によりリザルトに黒が残りにくくなった事が起因しているのでは?と思っております。もう少し黒を握る人は居そうです。
また、黒の中だとスモーカーを握る人がチラチラと見え始めたのも面白いなぁと思いました。また、黒ルフィの噂もあるとか?今後増えるのか消えるのか予想がつかない黒色が3位でした。

【第4位】青色
やはりナミの弱体化が大きく色としても前以上に見なくなった印象です。またナミで挑んだものの返り討ちでリザルト漏れという人も少なくないのが4位に落ち着いた原因かなと思います。今回の収集ではナミを抜いてドフラミンゴが青ではトップという形になり、YouTubeなどでもドフラミンゴが推され始めているので、気になるデッキの1つとなりました。クロコダイルにイワンコフなど環境と練度次第では闘えるデッキが多く、多種多様なデッキ使用率となりました。

【第5位】緑色
ローやキッド、錦えもんをフリーバトルではチラチラ見る気はするんですが、意外と第5位となりました。正直、勝ちきれてない?のかなとも思います。大会という形式に緑が環境的にあてはまってないのかも?

【第6位】紫色
うーん。残念ながら使用率ワーストは紫色。カイドウやマゼラン、ゼットが愛好者から使われるのみとなってしまいました。大会では安定感に欠ける?との判断でしょうか?現状紫へのバフは第4弾を待つこととなりそうです。

【あとがき】

黄色と赤色の使用率が合計78.5%という、8割弱となりました。
正直データが足りておらず満足する結果を出せたとは言えませんが、禁止カードが出て、新構築済みデッキも出て、ワンピースカードの環境の変化をどれだけ追えるのか、非常に重要になって来ると思いますので、この情報が皆様のほんの僅かでもお力になれればと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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