誰かの影武者だったあの日

こんばんは!永瀬です。

え?残り3つのお題は?

とお思いでしょう…

永瀬もそう思ってる。爆笑

とりあえずお題は下書きにたくさん溜まってるの🤘←かっこつけんな爆
けど書きたいことができたから違うことを書くね📝←自由

先日、初めてグラビアの配信動画の撮影に行きました!

まず感動したこと!

①30分前には駅に着いていたのに、雨風に打たれまくって道に迷いまくって5ふん遅刻して髪も顔もボッサボサで落ち込みまくって家に帰ってからシクシク泣いてたオーディションに受かった!
②本番当日、マネージャーさんが駅で待ち合わせしてくれた!
③マネージャーさんが衣装メイク映像チェックをずっとしてくれた😭
④メイクさんとスタイリストさんが危ないところがはみ出てないかずっと確認してくれた!😭

ってならなくてよかった。爆笑

そんなこんなでド緊張の初映像作品の撮影を終えたのです。


当たり前のことかもしれないけど、こんなに手厚くマネージャーさんやメイクさんやスタイリストさん、スタッフさんがフォローしてくれた経験が無に等しくて、家帰ってから嬉しくてウルッときてしまいました。そして今このノートを書くに至っております。爆


わたし、前の事務所で一番多かった仕事がスタンドイン(スタンドイン (stand-in) とは、映画やテレビ番組の撮影前に、配光、立ち位置を確認するといった照明や撮影の準備作業のために俳優の代理をする人物のこと。これらの作業に相当な時間がかかるため、俳優本人に行わせて肉体的、精神的負担が演技に悪影響を及ぼすのを避けるために代理を立てて行う。引用:Wikipedia)で。

初めは仕事があるだけでも嬉しかったから、何もかもが勉強!みたいな感じで行ってたけれど、やはり始発から終電まで、時に作業が終わらない時は聞かされてない泊まりで次の日まで。ギリギリ終電で帰って始発からの日もありました。だけどギャラは変わらない。ご本人様は本番を1時間撮って帰っていく。
本当に厳しい監督さんだと、「あなたの仕事はそれなんだから、腕を1ミリも下げないで」なんて言われたりしました。つらい。爆
けどその裏のわたしの存在は誰も知らない。けど売れてない自分が悪い。そんなことは分かっていたけど、そんな日々に心はどんどん死んでいきました。爆
辛すぎてお家に帰ってからワンワン泣きました。爆
全然悪気のない友達に、「かほたんの事務所ってスタンドインメインなの?☺️」って聞かれたこともあります。爆

わたしって他の誰もできない仕事がしたくて芸能の仕事を選んだのに、スタンドインをやるためにこの事務所に入ったの?あまりにスタンドインの仕事が多すぎて、わたしは誰?わたし自信の仕事はどこ?っていう気持ちが心を蝕んでいきました。

極め付けは、事務所を退所することが決まってから、わたしの出演予定の舞台の稽古スケジュールの時に3日間のスタンドインの仕事を入れられ、「その日程は舞台の稽古ですと伝えてあります」と言ったら「聞いてないかもしれません。スタンドイン行ってくれたら退所時期早めても良いです」と言われたこと。
本当に。わたしの気持ちは何も考えてくれてないんだなと、、なんでもいいんだろうなと。本当に悲しくなりました。一番最後の仕事までスタンドインでした。笑

もちろんスタンドインの仕事を馬鹿にしているわけではありません。いただいた仕事は全て全力で全うしました。
ですが、「スタンドインで泊まりなんてワクワクするね〜」など、その時の社長にわたしの気持ちを勘違いされていたことが今でも悲しくなります。
規模が大きければ大きいほど、こっちは悲しくなるのに。

だから‼️(突然元気)

今回の現場でマネージャーさんやスタッフさんがとっっっても気を遣ってくれたこと、わたしのための台本を用意していただいたことが、わたしは本当に本当に嬉しくて、自尊心が満たされて、涙が出ちゃいそうになったんです。

これからも、大事にしてもらえる存在でいたい。だから人から大事にしてもらえるように自分を磨いて自分を大事にするって決めました!


というわけで、夏に初のイメージ作品が出ます!(ちゃっかり宣伝)

今までのいろんな思いがしみこんだ作品になってるので、是非チェケラしてみてください!笑


またこれからも楽しいことをたくさんできるように頑張るぞー!(あなたノートの更新も頑張ってください
※もちろんいろんな出会いをくれた前の事務所には感謝しております!

#日記  #エッセイ #コラム #夢 #芸能


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