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■年収2億のキャバ嬢さんの名言

私の漫画の愛読書に一つは『女帝』

野心ある主人公の彩香が、福岡のクラブからのし上がり、最後は銀座のクラブのママになり、数々の難曲や、根深い家族問題を乗り越えながら、政財界のフィクサーとして周囲からの絶大な信頼を集め、大活躍しながら、経営者としてばかりではなく、女性としてもたいそう幸せになる話だ。

私は学生の頃から「女性としてどうやって理想の人生を生きるか」考えてきた。

専業主婦の母を持ち、これから女性が働く時代になると教えられるものの、前例、ロールモデルのない狭間の時代に、ちっぽけな私が生き延び、理想の人生にたどり着くために頭を働かせた。

男性と同じフィールドで戦っても、それは「ひめゆり部隊」となり、美談に過ぎなくなってしまうのではないか、そんな危機感も抱いた。

では、「女性である」ことがポジティブに受け取られ、かつ「社会に還元される」そんな仕事はなんだろう?

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