幸せのうた

幸福を感じるのに、何の理由もいらない

絶望の淵の中、あなたは何の理由もなく幸せであっていい

満ち足りて　満ち足りて　溢れんばかりの幸せを感じていい

そこがどんなに悲惨な状況であっても

血の海を前にしていたとしても

希望を感じるのに、何の根拠もいらない

苦痛に顔を歪める只中、あなたは希望に満ちていていい

そこに何の理由もいらない

希望はあなたの中から生まれる

何の理由もなくそれがやって来たとき、あなたは幸福そのものだ

何の根拠もなくそれがやって来たとき、あなたは希望そのものだ

掴みに行く者から、生み出す者になりなさい

発信源そのものになりなさい

あなたこそが幸福であり

あなたこそが希望なのだ

あなたこそが安心感そのものであり

愛そのものなのだ

外に探しても見つからない

なぜなら、あなた自身がその探し物なのだから

自分を外に探したって見つからない

なぜなら、その自分は今ここにいるのだから

掴みに行く者から、生み出すものになりなさい

発信源そのものになりなさい

探しに行くのではなく

あなた自身が幸せそのものとして在りなさい

探し物そのもので在りなさい

求めるものそのもので在りなさい

何の理由もなく

根拠もなく

そうであっていいのです

あなたが幸福そのものであるとき

人は幸福が欲しいから、あなたのところに寄ってくる

みんな　あなたを欲しがる

あなたという幸福を手に入れたら、自分も幸せになるだろうと思うから

そのようなときこそ、期待に応えずにいなさい

何も与えることなく、教えることもなく

ただ、そこに居なさい

ただ、そこに理由もなく幸せで居なさい