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Day34, 35, 36【FWQアライ】

FWQシリーズ最終戦、アライ⭐️⭐️⭐️

大会斜面は膳棚ボウル、スタートはゲート③に決定。

使える斜面は意外と狭い

2/23はガスガスでライン確認できず。
普通に友達と楽しく練習した。

2/24はジュニア部門の大会。
ガスが抜けずスタート遅れたり中断したり、全員終わるのか心配だったが、なんとか終了した。
下から見ていて、子供であんなに板落として滑れるのかと衝撃だった。

これで大人は2/25に確定!
前日はライン取りにずっと悩んでしまった。

パワーとスピードのあるターンができないから、大回りで勝負したくない。
けど、広い斜面で小回りするとしょぼい。
なので、小回りが活かせるヤブに入るしかない。
という想定だけど、思ったところに行ける自信もない…

悩んで決めた滑走ライン

当日は緊張がしんどかったが、早いスタート順だったので、早く解放されるという意味では良かった。

10人目

せっかくホームゲレンデのアライなのに、この斜面を滑った経験は5回くらい。
しかも止まり止まりなので、通して滑ったことは無い。
足が持つのかも分からない。

けど、滑ってみればあっという間でした。
上段の狭いセクションには入れたが、中段のヤブエリアは入り口を見失い、けど止まりたくないので迷いながらセンターに移動して、そのままショボいターンで降りてきてしまった。

ピンクが実際の滑走ライン

自分の中では、実力以上のスピード出したつもりだったが、終わってから動画を見たら、スロー再生×0.5かな?と思うくらいに遅くてガッカリした。

パッと見たところ、他の選手と大きな違いはやはりスピード。
具体的に言うと、スピードを出しても崩れない安定感、板のコントロール、ターンの滑らかさ、板を斜面下に落としていく技術。

つまり、成功した失敗した云々以前の、スキー技術が全然違うと思った。
(自分はレジャースキーの付け焼き刃だから当たり前かもしれないが)

全力以上出して完敗。

52.33で10位/13人


表彰式のあと、ジャッジの半田譲さん・原田響人さん・片岡直之さんに所感を聞きに行った。

良かったところ。
まずはあの斜面コンディションを止まらず完走したことを褒めてくれた。
なんかその時に色々込み上げてきて、言われた瞬間目の前で泣いてしまった。
原田さんのジャッジカードには、「よく頑張った、完走」と書かれていた。
あとは、スピードコントロールができている。
外向形が良くなった。
舞子&湯沢中里から成長が見える。

改善点。
地形を使う練習をしたほうがいい。
上位選手はターンで減速するのではなく、地形を使って減速加速をしている。
ボーダーのあとに付いて滑ってみると、新しいラインや地形取りの視点が得られる。
普段は120%で練習することを心がけ、本番は80%の力で滑れるようにする。

前の大会から見てくれてて、成長に言及してくれるのは本当に嬉しかったし、モチベーションも更に上がった。

順序は前後するけど、大会後はくんさん(山田雄平さん)にミニレッスンをして頂いた。
地形で飛ぶ練習方法、後ろエッジを使って止まる練習、スイッチ、パンピング…
知らないこと、やったことないこと、新感覚ばかりでとても勉強になった。

大会斜面が背景

また、同じスキー女子で元アルペン選手のミカちゃんに動画を見てもらい、アドバイスをもらった。
上半身が斜面横を向いてしまっているので下に向けること。
ターンがCの字ぶつ切りになっている。Sの字にして繋げるためのターン前の外足への荷重移動の骨盤の動かし方。

やはり圧雪の練習も大切にしていかないと…

終わった後のこの時間が1番楽しいかも


これからやりたいこと。

①コブ
3/16からアライにコブスクールが開校するので、レッスン受講してコブ克服。

②基礎スキー
まずは2級を取れるようにターン基礎の練習をする。

③非圧雪
苦手な急斜面を避けない。
膳棚→レジェンダリーをまわして、恐怖心克服と体力作り。

④地形
リフトからしっかり地形を見ておき、遊びに行く。
滑ってる途中で見つけたら、怖くても避けない。
ボーダーの後ろを滑ってみる。
ジャンプは低速で乗り上げるところから徐々にスピードと飛距離を作っていく。

⑤その他
ピボットターンの練習。
直滑降から後ろエッジで止まる練習。
パンピングで地形の登り下りをする練習。

他にもあったら忘れないように後で追記します。

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