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Day28【FWQ湯沢中里】

FWQ ⭐️⭐️ 湯沢中里に参加してきました。
ビブは前回と同じ41(偶然)。

湯沢中里のカラーは青

大会斜面は、雪不足により農道の地形が出ている状況。
簡単に言うと、でっかい階段状のバーンです。
まずは下から見てラインの候補を3つほど考えてみた。

ライン候補①
比較的段差が少なめのスキーヤーズレフトを通す。

ライン候補②
スキーヤーズレフトにドロップインして、ターンしながらライト側に移動し、ヤブのちょっとした段差を飛んでみる。

ライン候補③スキーヤーズライトの農道からドロップインして、ヤブに入って小回りで降りて、ちょっとした段差を飛んでみる。


しかしフェイスチェックで上から見ると、思ってた地形感や規模感と全然違うし、階段が急すぎて下が見えない。

ライン候補①
降りれなくもなさそう。

この写真の左側を降りる

ライン候補②
思ったよりバーン幅が広かったので、ターンしながら移動とか絶対無理。トラバースするしかない、けどあまりに長いトラバースは減点されそう。却下。

ライン候補③
切り株が至る所で顔を出していること、道迷ったら降りられなくなるためハイリスク。却下。

この写真の右にある小高い丘を滑る案は却下


残った①でなんとか完走するしかない。

⭐️⭐️の斜面ってこんなに厳しいんですね。
あまりの難易度になんとなく諦めの気持ちになってしまった。

スタートゲートに上がって待機時間はとにかく緊張。
①のラインで果たして降りられるのか?怖くなって止まってしまわないか?というネガティブ方面の緊張・迷い・恐怖・寒さで震える。
もうここからメンタルが負けている…

スタートゲートは大会斜面の結構奥にあるので、待機してる人は大会の状況が全く分からない。MCも聞こえない。

とうとう自分の番になって出走。
斜面にドロップインしたら、雪質がとても重くて板が回らない…
悪い意味で思ってたんと違いすぎて、途中でやめて帰りたいと思ってしまった。

止まりながらゆっくりズリ落ちてるだけなのに、足が雪にひっかかって【何もないところで】転倒…
ダサいにもほどがある。
幸い板は外れなかったので、すぐに立ち上がって再開。
けど、もう気持ちが折れかけててダメだった。
とにかくゆっくり下に降りてくるだけ。
小さい段差で飛ぼうとして怖くて全然飛べず、最後の凸もまったくテールが上がらず。

飛べてない。チキンすぎるメンタル

時間をかけてなんとかゴールしたが、ゴールラインすら見失って横のロープに突っ込んだ。

舞子の時は、ゴールしたとき、無事全力を出し切って完走した!!!という達成感に溢れていたのを覚えている。
しかし今回は、メンタル完全に負けたし全力も出せなかったという悔しさ情けなさしか残らなかった。

撮ってもらった動画を見ても、一般客が間違って斜面に紛れ込んでしまったのか?と思われるレベルの滑り。

他の女子ライダーたちは、攻めた結果の転倒はあったものの、総じてスピードに乗っててライン取りも良く、ターンの足も動いているしジャンプも決めていて、明らかに実力が違った。
同じ斜面を滑っているとは思えない動き。

正直、明らかすぎるレベルの差に落ち込んでいる。
スキー歴が短いとか滑走日数が少ないとか、言い訳はなんとでもできるけど、とにかく自分の滑りが恥ずかしいし、不甲斐なさが悔しい。

今回も仲間に入れてもらえたのが嬉しかった

今まで通りアライ拠点でいろんな斜面や雪質に対応できるよう練習するのに加えて、3月からアライにコブスクールが開校するようなので、そこでコブ処理や荒れ斜面のいなしかたを習いたいと思っている。
オフシーズンはジャンプの練習をするしかない…怖いけど。

余談ですが、スコアは47.3の6位/10人。
減点が3しかないのは何かの間違いじゃないかと、正直今でも疑っている。
後日スコアと順位を修正されても何も驚かない…むしろそれが妥当とすら思ってしまう。

転倒して板が外れた場合はNo Score


次回は2/24〜26の⭐️⭐️⭐️アライ!
その前週は小野塚彩那さんのレッスンもあるし、とにかくチキらず悔いを残さず全力を出し切る滑りができるよう練習します。

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