2024年春分図今年どうなる？（予告編大寒図を交えて）
皆さんこんにちは！成田果穂です
2024年は、今までの価値観がひっくるかえる年でもあり私達の未来に向けてのとても重要な１年になる年です
1年の枠を示してくれる春分図を考察する前に、まず、昨年の星の動きのおさらいを少しだけすると、
昨年2023年は社会天体の（土星と木星）の運行が今までの価値観を覆す、最初のきっかけの動きの年であったと言う事です
土星は昨年の2023年3月7日入室し、来年の2025年5月まで魚座に滞在
土星が魚座という幻想やマインドコントロールと関連ですから、
今までの私達が、マインドコントロール化、されていた
パブロスの犬のような条件づけられた習慣に、メンテナンスが始まった年と言う事になります
幻想支配の終焉という意味では、カリスマ的宗教家大川隆法さん、池田大作さん、日蓮の浅井昭衛さんが、お亡くなりになったということも魚座土星作用始まりの一つの象徴でした
そしてもう一つの社会天体の木星は昨年２０２３年前半牡羊座を滞在し自分を取り戻す為にお羊の守護星火星作用を自分の戦いの為に、どうしたらいいかの出来事が拡大しやすかったというのがあります
その木星は2023年の後半には所有を表す牡牛座へ移行していったので
牡牛のお金所有にメンテナスが移行しました
その牡牛には２０１８年から改革の天王星が滞在中なのでそこに木星の拡大作用により、お金の価値観が大きく見直さなかればならない事が起こりやすくなった年でもあったと言う事になります
ちなみに今年2024年の4月半ばには天王星の上にぴったり木星がコンジャクションします！よってそこに向けてお金に対してどうあるか？今までと違う観点が出てきます
私達は基本、自然界に活かされていて、自然の一部でしかないのですが、人間にはエゴがあるので、人間が一番だと思っています…そういった意味で天災は、ある意味集合意識のなせる業でもあるのですがそういった観点からみると、２０２３年、昨年で起こった事に私達が気づかずスルー波動を多く出してしまうと今年2024年には、スルーできない状況として解りやすい天災という形や不可抗力的出来事に遭遇しやすくなるのではないかと感じます、、、
そして来年2025年には、その集大成、結果をどこに繋げていくか？が
今後私達の未来の方向性に繋がっていくので昨年2023年出来事のプロローグが、今年で固定化し来年は結果として、未来への繋がりとみた場合
今年2024年は、私達の意識をどこに向けるかがとても重要で今後の私達の未来が確定にとても重要な年と言う事にもなります
2024年大寒図
まず1年を示す春分図の前の、年はじめの1月前後の大寒図は（春分図の予告編的の役割）大寒図が示すハイライトを観てみると
一番のハイライトは？
4ハウスの太陽冥王星が29・59度と！ピッタリ合
昨年の春分図でも頻繁に出てきた29度がここで再び念押しです
重要な部位は、天空は何度も伝えてきます
２９度の意味は【捨てるか？維持するか？】【取捨選択】度数です
そして山羊座の最後の29度のサビアンでは
【しがらみに捕らわれるな】というテーマ
それが4ハウスの地盤やルーツにいるので、日本の培ってきた歴史にも関連しそうです
そして太陽は、日本国家そのものですからその太陽が刷新の冥王星で生まれ変わる為に極端な犠牲を強いる事が起こりうる？と解釈すると
一旦、ルーツや歴史がリセットされ、権力で牛耳ってきたモノが大きくひっくり返る出来事や、ひっくり返さなければならない事が起こりやすい配置になります
二番目のハイライトは？
前回お伝えした個人軸＆ノード軸の合で母親問題というやつですね
（古い終わった価値観を押し付け繰り返す）
詳しくは前回冬至を参照ください
大寒図のその軸には、アセンダントの方にドラゴンテール（過去のカルマ）が合でそのドラゴンテールは19度、近くにタイトに恒星’Foramenフォメラ（凶星）がいます
フォメラは水や火に関連する不の波動で水に関する自然界からの雨や積雪、また火災に関する事故などに関連するので注意が必要となります
テールの19度は自己の意識をトレーニングする波動で何を信じるか？ですが、もっというと自分を信じる事へのトレーニングです
しかしテールは過去から蓄積された価値観なので先ほどのパブロスの犬そのもの…そして何を信じて従うかは？
最近よく耳にする【カサンドラクロス現象】に繋がります
カサンドラクロス現象とは（1976年イタリア映画の1コマ）止まらない暴走列車において異常事態に気が付き切り離せる後部車両に移った乗客たちは助かり、気が付かない乗客は道連れに谷底に転落したという…
映画の一コマの現象が今起こっているよ！という例え言葉ですね
パブロスの犬にならず（条件反射のまま従わない）自己に目覚め自分を信じ気づき助かるか？周りに振り回されスルーし谷底か？
テールはアセンダント側なのでそこは自分で決めるという覚悟をもってどっちを選ぶか？は本人次第の配置です
そして２０２４‘はどうなる？2024’春分図を考察！
2024年の春分図のスタートのASEは？蟹座19度サビアン（自分に合った役割を見つける）というメッセージからスタートです
これ視覚情報で感じたい場合はデーカン対応のタロットに置き換えるとカップの３になります
カップのエレメントは水の融合エレメント心情や感情が一体となり共鳴や共感の受容３は、三位一体の段階
カップの3の絵を観れば三人三用のお洋服の色やカップの高さもそれぞれです、これは自分というものを確立して初めて共感や共鳴が成り立つと言う事をあらわしています
共感できる仲間に出会い、同じ目的を持って仲間との繋がりを広げ創っていく事を表しています
そしてASEの守護星ルーラーは国民でありその心情の月は私達です
その月は、これまた民意や世論を表す１Hにいて、月は獅子座３度の
【プライドを持って社会にアピール】
するという立ち位置です
その月は、反対側の9ハウスの海王星とサインオブアウトで120度の応援系
海王星27度のエネルギーは【捨て身の意思が大きなチャンスに繋がる】の光を月に手渡しその海王星には（忠告）のフュゲイヤが乗っかっています
フュゲイアは、コロナになった辺りから注目されている精神性が高い惑星
（ヒュゲイアなんと💦手書き…）
ヒュゲイアは【浸透させる為に大量発生を引き起こす】事で私達に忠告の形で伝える作用です
多くの人の心に沁みとおる事で新たな理念や新しい時代を創っていくのがヒュゲイヤの配置
海王星ヒュゲイヤとの月アスペクトで起こりうることは？
身体フィジカルや思想（1ハウス）に関連した、不安増大な情報操作による恐怖をもたらすモノだったり、様々な見えない領域からの浸透ウィルス感染症作用等を通しての忠告だと感じますが、この忠告により月である私達、個々に気づきを与え、それによって自己の生き方を見直す事や、自己の身体の大切さに視点を持っていく事を忠告しているのだと感じます
2024年春分図には3つの特徴があります！
社会領域の7・8・9ハウスと1ハウス月との関係性です特に9ハウスはマジョリティで今回の春分図の注目ポイントです
まず1つ目の
7ハウスはアンギュラーハウスで冥王星がいて月と180度、月が社会からくる状況により180度なので無理やり刷新される配置
これがアンギュラーハウスでおこるのでアンギュラーが示す無理やり決定された段階での手探り状態になる事が予想されます
2つ目は、
８ハウスのサクシーデントハウスの火星で、サクシーデントはどこに繋げていくか？決定場を探す段階のハウスでそこの火星が民意の月が150度（オーブ差はありますが）波動は成り立ち、この火星は、セドナ（平和や喜びに至るまで失望や困難・絶望などを経験する）90度以外は、ほぼノーアスペクト
火星滞在場所の水瓶座27度の意味は【誰にも頼らず一人で考える】という度数で、民意の月に訓練の150度
3つ目の、
9ハウスはケーデントハウス、ケーデントは結果発表する場
ここにヒュゲイア合の海王星が月にサインオブアウトで120度となるわけでこの海王星が月に手渡す２７度のエネルギーである
【捨て身の意思が大きなチャンスに繋がる】が重要になる訳で、これに気づけるかどうか？
外からの情報だけを頼りにしたり、受け身であると、海王星作用に溺れ、現実を直視できなくなり、脅しや誘惑詐欺的乗りやすくなると言う事でもあり、未来への分かれ道にもつながります
これ先ほどのカサンドラクロス現象の止まらない暴走列車において異常事態に気が付いて、切り離せる後部車両に移った乗客たちは助かり、気が付かない乗客は道連れにされて谷底に転落です…
海王星がいるマジョリティの9ハウスには海外という意味もあり今年の2024年11月5日に大統領選挙があり【トランプ復活が最有力】浮上？とか？？
そうなると世界情勢が激変することはほぼ間違いがないとも言われています
7ハウスもマンデンでは同盟国となるので物質界アングロサクソン文明の終焉と共に日本とアメリカの関係性が変化する段階に来ていることも伝えてきているのではないか？と感じます
アメリカと言えば現在のドル傾向が良くない状態で7ハウスは同盟国（アメリカ）でもありそこに刷新冥王星ですからアメリカの主軸通貨による衰退が、月である民意に衝撃を与えるとも読めます
最近の日本では特に投資系のコマーシャルも増え注目される流れですがこの1月には新NISA開始と言う事で、金融関係者の間では個人マネーへの期待感を盛んにコマーシャルされていて投資が良いこととされる風潮になっています…
個人的にはそのNISA自体がいいか？悪いか？は不明でわかっていませんが投資経験の浅い人からお金を巻き上げる仕組み？とも、春分図チャートでは読めます、仮に投資でもうける事ができても、後に財務省がルール変更による課税も十分あり得るのでやはり慎重が必要ではないかと感じます
7ハウスにいる冥王星は水瓶座1度でサビアンでは（予期されなかった突然の雷雨）特にお金に関しての儲かる話や美味しい情報には、嘘が多くなる時のようなので気を付けるに越したことはないかと思います
最後に月の良き配置をみます
月はパートオブフォーチュン＆太陽＆10ハウスカスプに120度（変形グランドトライン）パートオブフォーチュンだけ出遅れですがパートオブフォーチュンは感受点なので古典解釈ではグランドトラインで繋がっています
月の為に、パートオブフォーチュン＆太陽エネルギーを10hの公の場で有効活用する配置これは？
「個人にファンがつく時代」
になっていくと言う事だと感じます
今までは、人気インフルエンサーというと特別なポジションでなければなかった…例えば有名タレントさんのお友達だったり、大富豪のお嬢様など（権力的要素）があって有利な発信力が必須でした…
これからはフォロワー数が全てというのではなく発信する人の、個々のリアルな人間性に魅力を感じたり、本当の意味での人間性に価値がつき、それがおおやけ化していく、その人の人間力を理解し評価した人がファンになる時がやってくるのではという配置
お金でフォロワーを買ったり、見せかけだけの演出に、だれもが気づいてきていると言う事で、そういった意味では、自分力を発揮するまたとない時でもあるので、自らの心に忠実を示していくチャンス到来の時です
2024年は自身に光を当てる事（ブッタが最後に説いた言葉）
自灯明
自分を信じて他人の意見に左右されずに自分の価値観や考えを軸に自分を拠り所として生きいく事は、混乱する現代社会を生き抜く知恵です
自己に光を与える事は、心に安心安定を宿す事ができそして光を増強するには気の合う仲間や波動の高い人と場を共有し心に忠実に楽しむ事で波動を上げることが出来ます
2024年は様々な新しい出来事に遭遇する可能性がありますが、それは私達の個々の波動を成長させて上げていく為の事象であり、そのようにとらえていく事が出来れば全てが良き未来に繋がっていくのではと感じます
今年もよろしくお願いいたします
素敵な週末を