2015.10.4授業課題「落書きから考える」
学部の1年生のときの授業課題のための文章です。この頃は絵を描く以外のこともしていた。それぞれに画像があったんだけど、それはあまり面白くないので省略します。
落書きから考えるというテーマで、各々それぞれ制作するという課題だった。在籍している専攻ではない研究室の授業だったけど、ものすごい偉そうにアトリエを広く占拠していた思い出。みんなはイーゼルを1つ2つ置いてこじんまりと絵を描いていた気がする。立体物を作ったりしている子はあまりアトリエに来ていなかった。ここから小屋とか隠れ家っぽい展示スペース・制作環境をつくるようになったと思う。
授業課題「落書きから考える」
私は誰かに落書きされて、
私は誰かに落書きするでしょう。
(どちらも人ではないのかも)
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(1枚目)
見ている景色に落書きをする
人にみえる景色
景色にみえる人
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(2枚目)「占い箱(仮)」
他人に落書きをする/される
SNSに投稿される独り言は誰かが見ていて、そこに起こされるアクション(TwitterであれはRT/お気に入り登録)がある。
また占いで言われたことに対して意識せずとも、そこに向かうことがある。
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(3,4枚目)
空間・時間に落書きをする
地面に落ちている虫の羽や木の皮は、壁にスプレーで書かれた文字のように、彼らの存在がその場いつかの時間にあったという落書き
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ふだんは絵画を制作しています。
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