パフェに恋をした日

「パフェを食べたい」
私はふとそう思った瞬間から週末の予定を決めていた。
折角なら大好きな人と食べたくて恋人に声をかけると「いいね！行こう！」と快く賛成してくれた。

日曜日、お昼を食べた私たちは下北沢へ向かった。
着いたお店は下北沢駅から徒歩5分程度の
「8jours」さん。
紅茶専門店とのことで、普段から毎日紅茶を飲むほどには親しみのある私は入店前から心をときめかせていた。 

入店後メニューを見て少し迷った後、私はアイスのストレートティーと紅茶のパフェ、恋人はミルクティーとチーズケーキを頼んで席に着いた。
待っている間もふんわりした店内に包まれているだけで穏やかな気持ちになれた。

しばらくして飲み物とスイーツが到着した。

まず、ストレートティーを飲むとふわっと優しい甘さの香りが漂ってきて思わず「生きてて良かった…」と呟いてしまった。大袈裟では無く本当にそう思ってしまったのだ。
続いて紅茶のパフェを一口掬って食べる。
甘さ控え目のゼリーがなんともほどよくて美味しい。
上に乗っていたアイスは紅茶が練り込まれたような(おそらく)味でこれまた好みど真ん中だった。

隣に座る恋人のチーズケーキも一口もらうとこちらも絶品だった。
帰り際「絶対にまた来よう」と心に誓って、素敵な名前の茶葉を買って店を後にした。

お読みいただきありがとうございます。
拙いながらもこれからもマイペースに色んなことを記録していきたいなぁと思っております。
よろしくお願い致します☕️