柚木さんちの四兄弟。
NHKの夜ドラ。かわいいですな!と思って見ている。こんな男子はファンタジーなんだが、ファンタジーと思って見るには申し分ない。ガクちゃんがかわいく、あれこそ想像上の男児である。
岳の参観日の会、岳はプリントを折らずにシワもよらせずランドセルに入れて持ってきたが、小学1年生?ウ…ソダ…ロォ…?学校のプリントはランドセルの底で蛇腹状になって発掘されるものでは。
そして湊、キミもだ。
日頃あんな多動な湊が岳のプリントを盗み見たあと、そのままキレイにランドセルに戻せるはずがない。尊ならやれそうだが。尊こそファンタスティック中学生である。
リアル男子にはプリントを無傷で持ってくる能力は搭載されていない。しかし、蛇腹状ではドラマでプリントの内容を表現できなさそうで、リアルを追求できないのがフィクションの限界かもしれない。
見れば見るほど隼兄さんは万能すぎるし虎太朗じいさんも良すぎる。湊が破天荒キャラだが、それぞれに変態性があって(お互いにお互いを好きすぎる)その線では尊が最も変態で湊が最もマトモであるところがこのドラマの魅力ではなかろうか。
そんで、アタック西本だけが「いる」。
一生やってて欲しいドラマである。