民数記15〜17章
あらすじ主がモーセに言われる。約束の地でのささげ物について。いけにえだけではなく、豊かな土地で生み出した穀物も捧げるように。民全体で過失により誤った行いがあれば、それを告白し、贖いをすることで許される。個人の過失も同様。
故意な罪は罰せられる。
安息日を守らずまき拾いをした男について、主は打ち殺すよう命じた。
人間が主の命令を思い起こすよう、衣服に青色の房飾りをつけるよう命じる。
モーセとアロンに対して、
レビの子ケハテの子であるコラが反逆する。
ルベンの子ダタンとアビラム、ペレテの子オンと共謀。祭祀職を要求。
モーセは神に報告。神様がすべてを選び決めることだ、香炉をもって主に捧げて、主が誰を選ばれるかを見なさい、分際をわきまえなさいと忠告。
コラはアロンを攻撃。
モーセに反抗。
神様が怒り、コラとその家族、共謀者は生きたまま地に飲み込まれる。
民は恐れ逃げ惑う。
コラの捧げた香炉をとかし、祭壇の被金とするよう命じ、モーセはその通りにする。
また12部族の長に杖を出すよう指示し、祭壇の前に置くよう命じる。
アロンの名の杖のみ、芽吹き、アーモンドの実がなる。これは、民へ戒めとして主が用意したものである。
それでも民はモーセとアロンが民を滅ぼすと不平不満を言う。
主は民も滅ぼすと怒り、病が広がったが、モーセが祈り、アロンに急いで贖いをするよう指示したため、収まった。
神様について分かったこと
神様は心を見られている。神様への信仰を無下にする行為、神への冒涜は、厳しく罰するが、
その罪を他の人からいち早く遠ざけ、取り除こうとすることが感じられる。
祭祀職がなければ主はそのきよさゆえ、人間に語ることができない。
神様を信じて、約束されたことを信じて、謙虚に自分の欲にくらまされずに生きていくことが自由と平和と豊かさへの道である。
人間について分かったこと
すぐに罪へ向かってしまう。自分に利益があるか、不条理なことがないかという視点で、妬み、憎しみに走る。
傲りに満ちている。
一方的で耳を貸さない
印象に残ったこと
祭祀職を要求すること
現在の私たちはイエス様の購いにより、神の祭祀であるが、自分の利益だけを見ていたら、コラと同じである。
主がモーセの願いを聞き入れて柔和になられること
日々に適用できること
おごらない。神様を信じ、謙虚でいること。
自分のためではなく、愛する神様のために。