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カエル化現象ってこういうことなのね…こんな私でもまた人を好きになれるかな。
少し前にこの言葉が流行ったけど、私もそんな状況を実感する日が来るとは…
若い人だけじゃないよ!(笑)
30代になってから久々に好きな人ができて、あ、片思いってこんな感じだったよね!とわくわくしたり、切なかったりする日々を過ごしていて、基本的に恋愛体質だった自分の本質を思い出したりしていた。
そして紆余曲折あり、相手も私と同じ気持ちであることを確かめ合うことができたのだけど、あれ?私たちって両想いなんだとわかったあとから、相手に対する「好き」という感情がサァ~っと消えていき、むしろ関わることが面倒になるくらいの気持ちになってしまった。その相手とは結局連絡をとらなくなり、フェードアウトする形になって関係は終わらせてしまったんだけど…。
相手の方は決して悪い方ではないし、むしろ優しいひとだったから本当に申し訳ないなと思うけど、なんで自分の気持ちがこんなことになったのかその時はよくわからなかった。
前述で、カエル化現象を「若い人のものだけではない」と書いたけど、ちゃんと調べてみると、蛙化現象とは列記とした心理学用語らしく、当初は今と逆の意味で使われていたみたい。
ともかく、なぜこんな気持ちになってしまったのかが自分でもわからなかったので、一体どういう心理状態なんだろうと調べてみると、蛙化現象にもいくつか要因の分類があり、その中でなんとなくこれがしっくりくるな、と思うものがあった。それが「性的な対象として見られているかもしれない」と意識してしまい、相手に嫌悪感を覚えた」というもの。
いやなんかさ、初めての恋愛でもなければ、処女でもあるまいし、とか思うんだけど…なんだろう、結局そういう行為をしなければ自分には価値がないのかな、と思ってしまったことが原因だったんじゃないかなと。
そりゃ好き同士ならそういうことするよね、普通は!と私自身も思っていたんだけど、いざそういう関係になると、友達として普通に会って話したりしていただけの時期の方が楽しく思えて、彼女というポジションになった瞬間、なんだかすべてが気持ち悪く思えてしまっていたのかもしれないなと感じた。
うーん、しばらく恋愛することは無いかなと思っているけど、また好きな人ができたとき、同じ気持ちにならないようにするにはどうしたらいいのか、、、相手が違えば起こらない可能性もあるのかな…。