わかりやすさという優しさ
今まで散々組織について観察して感じたことを書いてきました。
ネガティブなもの、怖いものも多くて、正直今となっては読み返せません。
そんなものを世に放ってごめんなさいという気持ちくらいです。。。
まあそれはさておき、
つい先日から先輩と業務内容が変わりました。
今の先輩は聡明で、ビジネスの大枠を理解した上できちんと細かいことまで目の行き届くほんとに尊敬できる人です。
会社で働く人として、、、!
それに、いろんなことを教えてくれます。
メールの文面の柔らかさとか硬さとか、
プレゼンの時の話し方とか会議セットのタイミングとか。
わたしを成長させようとか変なマンパワーは感じないのですが、
ただ、わたしが持っているタスクをより効率的にこなすことだけを考えてくれます。
そして、ちゃんと考える余白も与えてくれるのです。
それが何よりわたしをのびのび働かせてくれるのです。いつかちゃんとお礼を言いたいな。
信じるとか、尊敬するとか、
そういう人間的な愛とかはいったんさておき、、、
先輩から学んだことがあります、
組織、仕事においての優しさとは
わかりやすさであって、それ以上でもそれ以下でもないのだということ。
相手の状況、立場、状態まで想像し、できれば完全に理解した状態で、アウトプットを出す、コミュニケーションを取る。
わかりやすい、は、やさしさ、なのかもしれないと思いました。
大好きな、アミ、小さな宇宙人という本の中にも、愛とは理解力と書いてあったことを思い出します。
わたしの美学や、愛はあまり変わることはないことを最近受け入れて、
良くも悪くも、とてもフラットに組織を見ています。
理解力、わかりやすさというやさしさを身につけたら、わたしはもっと高く、もっと自由に飛べると思うのです。
アウトプットとしてはデザイン的なものにも関わるので尚更です。
一つのコマとして働く上できちんと機能できるコマになれそうな未来が見えます。
そしたらそのコマを思いっきり、全く組織とは別のところで回すのです。
アートとは違うところだけれど
生きていく上ではきっと大切な
わかりやすさという優しさを携えて。
まずはその先輩に、信頼してもらうことを目標に。
そこまでいけたら
なんか組織で欲しかったものが手に入りそう、