アイデア出しの様子を紹介!【vol.Ⅰ】
9/28(火)に開催した「家業イノベーション・アイデアソン2021 vol.Ⅰ」のグループごとのアイデア出しの様子を紹介します!
家業イノベーション・アイデアソン2021では、4名の家業イノベーターが参加。vol.Ⅰ〜Ⅲにかけて、家業イノベーターそれぞれの課題に対し、参加者とともにアイデア出しを行います。グループワークの中で、次回までのアクションプランを設定し、イベントの最後にアクションプランを発表していただきます。
今回は、アイデアソンの中で各家業イノベーターが取り組む課題と、vol.Ⅰ での各グループのアイデア出しの様子、次回に向けたアクションプランを紹介します!
【株式会社オスク】 大野剛さん
■ アイデアソンで取り組む課題
「内装業について広く知ってもらう」
内装業はお客様を笑顔にできる魅力的な職業であるということを多くの人に知ってもらい、若い世代や女性の方々に興味を持ってもらって、内装業に関わってもらいたい!
■ アイデア出しの様子
ゲストスピーカーとして講演してくださった山田さんや家業承継予定の方、起業を考えている方、企画やマーケティングスキルを持つ方が参加してくれました!
「内装業を副業で始められるようにすることで、異業種の発想を入れ込む」
「インテリアの文脈で発信してみる」
「自分で描いた絵を壁紙にできるということをもっとアピールしていく」
「まずはデジタルプリント壁紙の事例を増やすことから始める」
「内装業について知ってもらうための場所を作る」
というアイデアが出ました。
ひとつの課題に対してバリエーション豊かなアイデアがたくさん出て、1時間では足りない活発な時間となりました。
■ 次回に向けたアクションプラン
あけぼの印刷社での施工を事例に、デジタルプリントを広く発信する!!
【アーストラベル水戸株式会社】 尾崎精彦さん
■ アイデアソンで取り組む課題
「コロナ禍でも延期にならないコンテンツづくり」
オンラインでもできる限りリアルに近い、楽しい経験や学びになるコンテンツを提供したい!そこに茨城の魅力を詰め込みたい!
■ アイデア出しの様子
茨城県にゆかりのある方々が多く参加してくれたグループでした!
茨城県内の豆腐屋、保育園、旅館、地域おこし協力隊の方が参加してくれました。
「地域の農家さんを絡めたコンテンツは茨城らしくていいかも」
「オンラインだからこそ、家族の時間を絡められるのでは?」
「身近なものがどう自分の手元に届いているのかを知ることができるコンテンツは面白そう」
「オンラインだからこそ、海外にフォーカスをあてることをできる」
などたくさんのアイデアが!
それぞれの立場で見える課題感から、様々な分野のコンテンツのアイデアが出ました。茨城県内でコンテンツを持っている方やオンラインコンテンツを求めている方が参加していて、両方の視点からアクティブなグループワークになりました!
■ 次回に向けたアクションプラン
オンラインをうまく活用していきながら、オンラインならではのコンテンツのアイデアをさらに深める!!
【神生バラ園】 神生潤一さん
■ アイデアソンで取り組む課題
「to Cに対してどのようにバラを売っていくか」
to Cへのバラの販売をもっと促進していきたい!こだわりのバラをどうしたら多くの方々に届けられるのか?を考えていきたい!
■ アイデア出しの様子
農家や管理栄養士、大学生の方が参加し、様々な地域から農家やバラに興味がある方々が集まりました。
「想いのこもったかっこいいPVを作って神生バラ園を広めたい」
「花を贈るという文化を日本に定着させたい」
「おうち時間を使って、生花をドライフラワーにしてみたい」
「美容院などでバラを売ってみたら面白いかも」
「バラのサブスク使ってみたい」
など、バラを活かしてやってみたいことがたくさん生まれました!
どうしたらより多くの方々に花を身近に感じてもらえるのか?農家側の視点と花を買う側の視点から、斬新なアイデアがたくさん出ました。
■ 次回に向けたアクションプラン
バラのサブスク実施を通して、神生バラ園の可能性を探る!
【株式会社菊池精機】 菊池正宏さん
■ アイデアソンで取り組む課題
「常陸太田市の廃校を活用して、地域に貢献する」
現在使っていない小学校の廃校を、何か地域に貢献する形で活用したい!
■ アイデア出しの様子
地域おこし協力隊の方や起業を考えている方、スポーツ関係の活動をしている方、東京で働いている方などが参加してくれました!茨城県在住の方々が多く参加してくれたチームでした。
「スポーツ、お化け屋敷、サバイバルゲーム、アートの展示会、草むしりフェスをやりたい」
「地域の方々や施設との関連を作って、地域を巻き込んだ施策を考える」
「事業を起こして次の担い手に引き継げるものにしたい」
「常陸太田の魅力を活かした事業にしたい」
「場所をサブスクで貸し出す」
など、たくさんのアイデアが出ました。
「実際に現地を見てみないとわからない…!」ということで、みんなで常陸太田市の廃校に行けたらいいなという話も出ました。
なんでもできるからこそ方向性を定めるのが難しい課題でしたが、参加者の方々の特性やスキルを活かして、たくさんのワクワクするアイデアが飛び交いました!
■ 次回に向けたアクションプラン
廃校利用と菊池精機の事業を絡めて、更なるアイデアのアップデートを行う!!
家業イノベーターと参加者が参加するslackというコミュニケーションツールを使って、次回までの期間も情報交換や交流を行い、アクションプランを実行していきます!そして、来年開催予定の報告会に向けて、みんなで課題解決に取り組んでいきます。
今年もアイデアソンでのご縁が新しい取り組みにつながりそうな予感…!
今後も家業イノベーション・アイデアソンでの取り組みを記事にして紹介していきますので、お楽しみに!!
次回予告
次回、家業イノベーション・アイデアソン2021 vol.Ⅱ は10/26(火)開催です🎉
vol.Ⅱからでもご参加いただけますので、記事を読んで興味を持った方はぜひお申し込みください!!
お申し込みはこちらから👇
https://kagyoinnovationideathon2021vol2.peatix.com/