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高橋食品 高橋さん 第三弾

参加者レポート③

今回は、有限会社高橋食品 3代目 高橋 真弘さんのグループに参加してくれた方々から聞いた当日の様子や感想をお届けします!

家業イノベーション・アイデアソンでは、参加者に興味がある家業イノベーターを選んでもらい、それぞれのグループに分かれてアイデア出しをしました。高橋さんのグループには、大手食品メーカー勤務の方、農家、管理栄養士など、様々な業種の方々が参加してくれました!

参加者の生の声をご紹介!

大豆製品は健康に良いだけでなく、様々な可能性があると改めて感じた

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普段何気なく食べている豆腐ですが、アイデアソンで高橋食品に出会ったことでその可能性を知り追求することができました。普段フォーカスを当てない分野について深く考えることは、参加者のみなさんにとっても有意義だったのではないでしょうか?

アレルギーや宗教、ビーガンなど様々な人が同じものを食べられるという魅力を実感!人を笑顔にできるものをみんなと一緒に食べられたら素敵だなと思った。

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高橋さんは、アレルギーやビーガンの方でも楽しめるように卵と牛乳を一切使わない豆乳スイーツを開発しています。個性を尊重したうえでみんなが一緒に味わえる豆乳スイーツを開発するという取り組みはとても素敵なことだと感じます!

地域リーダーの方々の熱量と協業したい都市人材の関心の高さを実感。場所にしばられない働き方がしやすくなった今、協業に可能性を感じている

参加者の方の分野によって家業イノベーターの課題に対するアプローチの仕方は変わってきます。いろんな人が参加してくれているからこそ、幅広いアイデアが出るのだなと改めて実感しました!

テーブルファシリに聞いた!アイデアソンってどんなイベントだった?

今回、高橋さんのグループのテーブルファシリとして参加してくれたのは、株式会社えぽっく代表取締役社長の若松佑樹さんです。インターンシップコーディネーター、中小企業のプロジェクトマネージメント、地域人材育成研修などを行っている経験から、グループを進行してもらいました!

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高橋さんにとっていい機会になってよかった

参加者は、経営者や食関係の仕事をされてる方、茨城にゆかりがある方など様々で、顔ぶれも毎回変わります。話を整理していくのは大変でしたが、高橋さんが「色んなアイデアをいただけて、とてもありがたい」と言ってくれたので、良い機会になったなと思います。

みんなのアイデアを興味津々に吸収していくのが印象的!

参加者の属性が多様に及ぶことから、経営やマーケティング、食の安全性、商品アイデアと分野を横断する話になりました。そんな様々な分野のアイデアを、高橋さんが興味津々に吸収していくのがとても印象的でした

最後に高橋さんへメッセージ

スーパーなどへの卸しから、お客さんと直接繋がれる直販や飲食へという大きな挑戦をしていきます。高橋さんは、人との出会いを大事に、意見を吸収される方で、きっと地域のみなさんからより愛されるお店になると思っています!
地域で愛され、そして日本の代表に。

「世界で食べられる豆腐屋さんになってください!」

全3回のアイデアソンを通じて、参加者全員がまるで自分事のように家業イノベーターの課題について考え、自分の経験や知見を役立てようとしてくれたように感じました。参加者にとっても自分とは異なる分野の方々と交流できる貴重な機会になったのではないでしょうか?

さて、次回は…

家業イノベーション・アイデアソン2020に参加した家業イノベーター特集第四弾、みかんのみっちゃん農園 小澤さんの記事です。お楽しみに!

Tsukuba Place Lab 中井 遥

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