【レポート】家業イノベーション・アイデアソン2022 vol.4開催！

4/18(火)にオンラインにて『家業イノベーション・アイデアソン2022 vol.4』を開催し、中間発表とアイデア出しを行いました！

イベント前半では、3名の家業イノベーターからの中間発表を実施。11月に開催したアイデア出しから約5ヶ月間の取り組みと成果を共有してもらいました。それぞれ新しい挑戦に取り組み続ける姿勢と、まだまだ前に進もうとする熱量を感じるプレゼンでした！

そしてイベント後半では、家業イノベーターごとにグループに分かれてアイデア出し。今回初めて参加された方や毎回参加してくださっている方、過去のシーズンに参加した家業イノベーターがさまざまな視点でアイデアを出し合い、あっという間の1時間でした。

中間発表でのプレゼン内容は、最終報告会でのお楽しみということで！今回は、いろんな発想が飛び交うアイデア出しの様子をぎゅっとまとめて紹介します👏

🥒 尾見 喜信さん｜Omi farm

【今回のテーマ】どんどん新しいことやります！

最初に、アイデアをもとに実際に取り組んでみた感想や成果、そしてこれからやりたいと思ってることを尾見さんからシェアしてもらいました。

vol.3のゲストスピーカーであるみかんのみっちゃん農園 小澤さんから、実体験をもとにした具体的なアドバイスをいただきました。きゅうりが好きではない人からの意見や、知り合いの農家さんのお話などを、じっくりと話してもらいディスカッションしました。

🥒きゅうりは馴染みのある野菜だからこそ、今まで見たことないきゅうり体験をつくりだせればムーブメントをつくれるのではないか
🥒仲間とタッグを組んで新しい取り組みを行うといいのではないか
など、農家ではないからこそ思いつく斬新なアイデアなども飛び交いました。今後は、きゅうりの固定概念を変えて、子どもたちの未来を変えるとのこと！

🍄 川島 拓さん｜田村きのこ園

【今回のテーマ】旬の時期に売り出すための秋限定商品を企画する！

内容量は少なめで形のいいしいたけをそろえた単価の高い商品をつくるために、箱メーカーとの打ち合わせなどを進めている川島さん。今回は、どう売り出していくのがいいかをみんなで考えました！

どんな方々にどんな場所でどのように売っていくのか、具体的な作戦をチームみんなでディスカッション。農家の方々からは、実体験や専門的な知識をもとにした具体的なアドバイスやアイデアを、消費者の方々からは、実際に使っているおすすめのカタログやギフトを紹介してもらいました。

🍄名称をどうするのか
🍄プレミアム感を出すにはどうしたらいいか
🍄ターゲットをどこにするか
🍄どこに売り出すか
などについて、さまざまな視点からアイデアを出しまくり、多くの事例や知識をもとに旬のしいたけを高単価で売り出すための戦略をみんなで考えました。サミットでは、新商品の詳細を発表してもらいます！

🏢 山野 英治さん｜株式会社ライフサポート山野

【今回のテーマ】みんなのための居場所をつくる！

まず最初に近況報告。高齢者と地域がつながるコミュニティの視察や外国人材の育成など、現在取り組んでいることを山野さんからシェアしてもらいました。その知見も踏まえてどうやって居場所をつくっていくか、具体的なアイデアを出しまくりました！

コミュニティづくりの第一歩として、まずは「何かやる！」の何かを決めることに。ともに場づくりをしてくれる仲間を集めるきっかけとして、何ができるかをディスカッションしました。

💡みんなでDIYイベントを実施する
💡茨城を感じられるコンテンツを企画する
💡移動の課題を解決する企画を考える
💡共通項をテーマにしたイベントを実施する
💡やりたいことがある人とつながる機会をつくる
などのアイデアが出ました。「まずはハードルを下げてどんどんチャレンジしていく」と山野さんから宣言！

次回はいよいよ最終報告会🔥

「いばらき家業イノベーションサミット2023」では、家業でイノベーションを起こしているゲストをお招きしたキーノート、家業イノベーターや家業に携わる方々をお招きしたトークセッション、そして家業イノベーション・アイデアソン2022に参加した家業イノベーターによる最終報告会を実施。取り組みの成果とこれからのビジョンについて、家業イノベーターにプレゼンしてもらいます！

🚩アイデアソンによるオープンイノベーションに興味がある方
🚩茨城県内の事業者の取り組みを知りたい方
🚩中小企業の事業開発を行っている方
🚩社内ベンチャーに関わっている方
など、どなたでもご参加いただけます！

お申し込みはこちらから👇
https://ibaraki-kagyo-innovation-summit-2023.peatix.com

中井 遥