あけぼの印刷社 山田さん 第三弾
参加者レポート②
今回は、株式会社あけぼの印刷社 山田 周さんのグループに参加してくれた方々から聞いた当日の様子や感想をお届けします!
家業イノベーション・アイデアソンでは、参加者に興味がある家業イノベーターを選んでもらい、それぞれのグループに分かれてアイデア出しをしました。山田さんのグループには経営者の方々が多く参加し、vol.Ⅲではあけぼの印刷社のクライアントである小野瀬自動車社長の小野瀬さんにも参加していただきました!
参加者に聞きました!
「公開コンサルみたいで、ライブ感があり白熱しました!」
小野瀬さんが参加したことにより、受注した会社とクライアントと参加メンバーでアイデア出しができ、新しい形でのアイデアソンが実現。今後このパターンを求めて参加する家業イノベーターが現れるのでは…!
「それぞれの領域の知見を惜しみなく共有してくれて、前のめりな議論ができた!」
経営やWeb広告、DX領域に強いメンバーが揃い、かなり前のめりな議論ができました!経験やデータはオンラインでも十分に共有でき、紙からWebへの脱却を図るあけぼの印刷社山田さんのグループにおいてオンラインの可能性を感じたいい機会でした。とはいえ、オンラインで議論したことによってより実際に会いたいと思うようになりました!
小野瀬さんに聞きました!
アイデアソンの新しい形として、あけぼの印刷社のクライアントの立場で参加してくれた小野瀬さん。率直に「不思議な感じだった」と話してくれました!
業界の常識にとらわれない斬新なアイデア
あけぼの印刷社の社員さんと第3者も交えた打ち合わせで、社内では出ないような業界の常識にとらわれないアイデアを、スピーディーに企画にすることができました!参加者のみなさんもとても前のめりで、恥ずかしがらずに発言してくれたのが印象的。
「今回家業イノベーション・アイデアソンに参加してよかった」と言ってもらえて、今後につながる良いチャレンジだったなと感じました!
考えに変化が…!
もともと短期的な集客を目的に、広告を考えていました。しかし、参加者からの「小野瀬自動車のストーリーに共感するお客さんと長く付き合っていく」というアイデアで、考えが大きく変化。結果として、"細く長く” をコンセプトに長期的に顧客を創出するという方向性に決まりました!
現在はどんな取り組みをしていますか?
長く愛される会社づくりとして、キャラクターデザインを進めています!社員がデザインを担当し、あけぼの印刷社と一緒に試行錯誤しております。
Web広告の依頼から始まったあけぼの印刷社との関係。今では、総合的に小野瀬自動車をどう見せていくのか?一緒に考えていくことで、小野瀬自動車の社員にも変化が…!能動的に意見を出し取り組めるようになりました!
いろんな業種や年代の方々が家業イノベーション・アイデアソンに参加してくれることで、多くの知見を得ることができ、家業イノベーターも参加者も新しい刺激になることを再認識できました!
家業イノベーターにとって新しいチャレンジをすることは簡単なことではない。だからこそ、家業イノベーション・アイデアソンを通じてチャレンジの後押しをしていけたらいいなと感じました。
今回で株式会社あけぼの印刷社 山田さんの特集は終了します。クライアントとの企画をオープンに行うという新しいチャレンジができたことは、山田さんにとっても小野瀬さんにとっても家業イノベーション・アイデアソン自体にとっても有意義な挑戦だったと思っています!茨城県内の事業社同士でともにイノベーションを起こしていることも素敵なことだと感じました。
さて、次回は…
家業イノベーション・アイデアソン2020に参加した家業イノベーター特集第3弾、有限会社高橋食品 高橋さんの記事です。お楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?