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【9月1日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

かぐやこと竹之内大輝です。
小学校教員を務めながら一般社団法人もあふるの代表理事として「教育をもっと実りあるものに」するために活動をしています。


今週も、教育子育てに関わるニュースや記事の中から、「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 性のはなしを伝えていく様々な事例をまとめているNHK。今回は、NPO法人HIKIDASHIの方が保護者向けにイベントを行った記録をまとめていました。この会では、絵本を使って子どもと一緒に向き合うという形での実践を紹介したり直接的な表現などしんどいことは無理してやらなくてもいいということを学んだり。普段、私が相談を受けた際、アドバイスをする際に気をつけていることと近しい内容でした。


https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_01191/

【コメント】
 トランスジェンダーの方が家を借りる際に困っていることの事例が紹介されている記事でしたが、私が目を惹かれたのは、但し書きです。

"※今回の記事では、LGBTに限らずすべてのマイノリティに親切な企業でありたいというIRISが掲げる思いを踏まえ、LGBTsと表記している。"

 事例を事例として終えるのではなく、すべての同じような状況に置かれている方のことを思って書いているのかなと思うと、喜ばしい気持ちになりました。


【コメント】
 大学が女性教職員や学生でも学業や研究を両立させるために学内に保育施設を作っていく動きは新鮮で、興味深いです。
 "女性教職員や学生が出産・育児と学業・研究を両立させるために必要なのが、学内の保育施設です。最近は保育だけを目的とせず、大学の教員が講師となって小学生向けプログラムを開催するなど、大学が持つ教育資源を活用した保育施設が開設されています。"
 しかもこの動きは、ただ職員や学生にとってプラスになるだけではなく、地域の子供達にとっても貴重な選択肢の一つとなりうると思います。この事例がうまくいって他の大学でも同じような形で素敵な取り組みになることを願います。


【コメント】
 LINEヤフーの検索ビッグデータを分析するという珍しい記事です。興味深かったのが、夏休みのラスボスが「読書感想文」ではないかという推察です。工作では学年ごとに最適なものを検索しようとする結果が見られた一方で、読書感想文は5年連続で「まとめ方」を調べるのが1位という結果でした。読書感想文に関して充実した指導ができている現役教員がいたら、ぜひ実践例を知りたいです。保護者でも家庭での指導に困っている人が多いのではないでしょうか。


【コメント】
 "文部科学省は27日、教員の働き方に関する改革案をまとめた。来年度は教員約7700人を増員し、小学校で「35人学級」への対応や教科担任制の拡充などにあて、新人教員の持ち授業時間数を2割削減する。"
 教諭を増員するのか。そうすると採用試験ですでに定員間際の自治体では全員を採用することになるのでしょうか。もしくは講師や非常勤の職員を増やすのでしょうか。そうすると講師不足で担い手がいない中でこの増員を満たすだけの人材が確保できるのかも疑問です。
 具体的にどのポイントにどのように増やしていくのかアイデアに注目したいと思います。



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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表