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「あと一人いたら…」を解決したい。

本日は、とても大事な活動をされている「NPO法人チャイボラ」主催のイベントに参加しました。

10月29日からクラウドファンディングをスタート。1000万円を目指して挑戦中です。

職員不足の現状を解決したい!

NPO法人チャイボラでは“職員不足”を課題として取り組んでいます。

現場での実態として、職員1名で20名の子どもを見る時間帯が大半を占める施設もある。

とてもそれでは十分に関わり合いを持つことは難しいのではないかと感じました。

子どもたちにとって「大切に育てられる」という経験はとても大事だと言います。

僕もこれまでにたくさんの大人と関わる中で「自分は生きていていい存在なんだ」と思える機会に恵まれてきました。それはやっぱり「恵まれている」んだと思います。

これが当たり前ではない。そんな現場での課題感と向き合っている。

チャイボラは「子ども一人ひとりが大切に育てられる社会を作る」という理念をもとに活動しています。

その活動は一本の電話から始まったそうです。

仕事をやめて、資格がないところから活動を始めた代表の大山さん。

現場で感じた課題感は「内部からの情報発信不足」

大山さんは情報発信を代わりにできる誰かがいたらと考え2017年の夏、遊びボランティアから発信を始めました。

そして2018年には法人化し、2019年6月にクラファンに初挑戦。

チャボナビという総合情報サイトを開始しました。

https://chabonavi.jp

2020年、コロナの影響は大きかったようです。ストレスも溜まり、子どもたちのトラブルのみならず、職員の退職や離職も相次ぎました。

高校生はアルバイトの時間が減り、お金を貯めることができなくなり、職員は対応に追われていました。

その後、2021年1月に、社会的養護施設職員のための相談窓口をオープンしました。現場での悩みを始め、いろんな相談が寄せられているそうです。

また、2月からは月2回のペースで職員に向けたオンライン研修をスタート。これが思った以上に好評で100名を超える規模になってきているとのこと。

そのくらい需要があり、そしてここ数年でもかなりこの分野で活動する人が繋がってきているのだと感じました。

サポート状況も着実に数字は高まってきています。企業や職員向けの研修等も行っているそうなので、ぜひ関心のある方は連絡してみてください。

どんなにいい資源(情報)があっても繋ぐのは職員。

その職員のみなさんにとって重要なのは「余白」

だからこそ、職員の皆さんを大切にしたい。

その思いはとても刺さりました。

NPO法人チャイボラでは10月29日からクラウドファンディングを開始し、1000万円の資金を目指しています。

現在すでに280万円の支援を集めています!

僕自身、今は拡散という形での支援しかできませんが…よかったら一度、サイトをご覧いただいて拡散やご支援をよろしくお願いいたします!

自分ができることは…できる限りやっていきたいです。

読んでくださってありがとうございました!