はじめまして 白夜です
スピリチュアルという言葉が広まって、以前に比べて目で見えない世界の事も語られることが増えてきましたよね。
私はいわゆる「エンパス」で「霊媒体質」です。
私と同じ体質の方や、何かわからないことで、しんどい思いをされていらっしゃる方もおられるかと思います。
小さい頃から感受性の強い子でした。
「他人の感情」が「自分の感情」のように感じられてしまったり、
人の多いところに行くと、疲れすぎてしまったり、なぜそうなるのかよくわからないことも多かったです。
結婚式や披露宴、結婚式の二次会などのおめでたい場所であっても、人が多く集まる場所は、翌日寝込んでしまうくらいです。
大人になってからも、勤めていた先が、「食肉市場」の向いにある職場でした。
「食肉市場」には、毎日、牛さんや豚さんたちが、トラックで運ばれていきます。そして、空のトラックが帰っていきます。
その様子を見るのが辛くて辛くて・・・。
今日こそは出くわさないように、と思うのですが、毎日出くわしては、
ズーンと沈むような心持ちになっていました。
食肉市場で働いていた人から聞いたお話しでは、牛や豚も、最後涙を流すと仰っていました。
動物たちの「絶望」も拾っていたのだと思います。
在職中は、ずーっと、血圧が低く、どれだけ寝ても疲れが取れず、
(人知れずとにかく睡眠を、とすごーく努力してましたが、追いつかなかったです)
血の気の引いた状態がずっと続いていました。
まさか、自分の体質から起きていることだなんて、わかるはずもなく、なんとか気合いで乗り切ろうとしていましたが、乗り切れるはずもないですよね。
なんとか、仕事の質を上げようと、ビジネススクールに通ったりしていました。
(頑張り方がおかしい気もしますが・・・。)
普通のオフィスワークというものが、私には難しいです。
隣に具合の悪い人が座れば、その人が体調不良を隠していても、同じ場所が痛くなります。
時には、心臓が痛くなり、このままだとどうにかなってしまうのでは、と思ったこともあります。その方は翌月心臓の手術をされておられました。
書類から感情が溢れてくることもあって、それを抑える方にエネルギーを使うこともあります。
特に、数字というのは、売り上げが100万円だったとして、その100万円という数字にも、人の想いがこもっています。
その思いが際限なく自分に入ってきたりすると、なかなか大変なのです。
特に、「苦しい状態」の中でなんとか作り上げた数字だとすると、その苦しい感情が入ってきて、もう、「暗闇」みたいな状態に一瞬にして、なってしまうのです。
もちろん、誰が悪いというわけではありません。
その人はその人なりに、努力した上で積み上げた数字なので素晴らしいことなのです。
でも、私のような体質の人には、この数字すらも、いろんな情報が入りすぎてしまって、ままならないことがある、ということなのです。
トレーニングである程度、整えることはできると思いますので、そうやってお仕事することもできると思います。
日常生活には、不便を伴う体質ですが、
この体質だからこそ、お役に立てることがあるのだ、と思えるようになったのはこの数年のことです。
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