ドラマ「ブルーモーメント」を見て
9月に入っても暑いですね。テンションが下がります。
さて、自分は4月~8月末まで期間限定業務に
就いていてそれが先日無事終了したのですが、
その時期にフジテレビで放送されていた
ドラマ「ブルーモーメント」を見て
これはもう目の前の危機だと感じました。
ちょうど業務というのが堰管理業務で
主に川の水位を監視して適正な水位を維持します。
通常は設定水位があるのでその水位に合わせて自動で
堰のフラップが稼働してくれます。
しかし、梅雨、ゲリラ豪雨、台風で急激に水位が
上昇する場合は手動操作に切り換えて設定水位を
上回らないように放流量を増やすわけです。
「ブルーモーメント」では気象災害を未然に防ぐチームの物語で
"非日常だった気象現象が将来、日常化していくのでは?"
という怖さが描かれています。
確かに堰業務期間中は雨が降ればゲリラ豪雨で災害級の降雨、
台風が接近すれば過去最大クラスと
常に水位を監視しながら緊張の夜を過ごした日もありました。
昔もあったのかもしれませんが
線状降水帯なんて言葉、ここ数年ですよね。
この小さな日本ですら洪水を起こした地域と
水不足で困っていた地域がありました。
もちろん地球規模でも記録的な雨量で災害発生した国、
干ばつが起きている国があります。
「地球温暖化による異常気象の常態化」
この言葉は現実味を帯びてきました。
自分の場合は特に無ければ80~90歳まで
生きるでしょう。
多分、ひ孫の顔が見られるかどうかぐらいですが
その頃、この日本、そして地球の気象状態は
どうなっているのでしょうか?
「今、できること」
考えていきたいと思います。