『hold on.』制作日誌 1 2021年4月25日
今、私がスタジオかさで作っている短編アニメーション作品『hold on.』ですが、一度制作日誌をnoteで付けてみようかなと思い立ち今キーボードを叩いています。
さて、『hold on.』ですが、これまでに描き上げた絵コンテに加えて新たに20カット程加えてしまいまして、大体80カットという量になってしまいました。
7月の個展開催に間に合わせるため仕事の合間を縫って進めていますが終わるような、終わらないような妙な進捗状況であります。終わらなかったらごめんなさい。それと、これからは毎日1時間の作業時間を必ず設けるなどしていこうかなと思います。
それでもまあ、どうしても気が乗らない、描けないという時がやはり有りまして今週も風邪で一週間程体調を崩していたのですが何も手つかず。ずぅっと布団に籠もったり新調したノートPCをいじったりしてました。まあ、程々にリフレッシュ出来たかなと思うので今日辺りから作業を再開する次第です。
今回は喫茶・居酒屋『風海』の店内スペースを借りて展示品を展示する訳ですが、僕の個展の集客が風海の売上に響いてくるの事実があります。なので売上を上げて貢献できるように色々策を考えた末のアニメ制作なのですが、どこまで自分を縛って行こうか悩み中です。心の中の宮崎駿さんや舘野仁美さんは「全力を尽くせ 弛まぬ努力で作品を作るんだ!」とうるさいのですが、正直にいうと僕はプロというプロではないし、今まで作品や企画を良いものにしようと私生活を犠牲にし死ぬほど努力したことはあったけど、大抵死の一歩直前に踏み入ってます。ほとんどが鬱の再発で、生きる気力を無くしたり自殺願望が芽生えたり、拒食したり、仕事に行けなくなったり。ですが私ももう21歳なので上記のような事はもう起こしたくない。多くの人に心配させたり迷惑を掛けたり、仕事を停滞させたくは無いのです。そもそもプロとは土俵が違いすぎます。まずそこから物を考えなければと。
こんなnoteを書く暇があるならアニメ作れよと自分の中の自分やら誰かさんが煩いのですが、やっておくに越したことは無いのかなと。この記事を面白いと思ってくださる方がいれば尚幸いです。
2021年4月26日 スタジオかさ 久保 大翔
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