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紙媒体ポケポケ(PTCGP)を考える
こんにちはあるいははじめまして。一ノ瀬と申します。
普段はレジドラゴのnoteしか書いていない私ですが、今回はポケモンカードゲームポケット(ポケポケ)のリリースを記念して印刷して遊べるルールを制定していきたいと思います。
-問題点-
まずは紙媒体化させるときの問題点を3つ挙げていきます。
①コインで解決不可なランダム要素1
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159938039/picture_pc_26d54784bf82949200a09698b3db0dd5.png?width=1200)
まずは、モンスターボール。これは山札からランダムにたねポケモンを手札に加えるカードです。紙媒体において2択以外のランダム要素がないのがまず問題点です。
②コインで解決不可なランダム要素2
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159938563/picture_pc_50c79b30388e848852484ae6be6b30c0.png?width=1200)
次に、カイリュー。これは相手の場のポケモンがランダムに4回選ばれて回数×50ダメージ与えるわざを持っています。「4体選ばれ」ではなく「4回選ばれ」であるため重複を許しランダムに選ぶシステムが必要になります。
③エネルギーゾーン
最後はこちら。エネルギーゾーン。本来のポケカではエネルギーは山札に含めて60枚でしたが、ポケポケでは20枚+エネルギーゾーン、その上毎ターン1枚出現するシステムなのでそれを再現しなければなりません。
解決案
①コインで解決不可なランダム要素1
この問題点を解決する手引きが昔のカードにありました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159939631/picture_pc_e022edd33e5acaa26e828225384b1d92.png)
それは、DPのクイックボールです。これを参考にしてモンスターボールのルールを考えると
「山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出たたねポケモンを、相手プレイヤーに見せて手札に加える」
に落ち着きました。
本来のモンスターボールとは異なり、相手に山札の一部を見せることになりますが現在のポケポケはカードプールが非常に狭く、デッキも構築テンプレがほぼ決まっていることから問題ないと判断しました。
②コインで解決不可なランダム要素2
この問題点の解決としては、スマホで乱数を使うのが1番手軽だと思います。Googleで「乱数」と調べれば簡単に使えますし、Googleなので不正の心配もありません。また、正四面体のサイコロを使うことも有効だと考えられます。
バトル場=1
ベンチ左=2
ベンチ中央=3
ベンチ右=4
とすれば解決です。
③エネルギーゾーン
この問題の解決は簡単で、山札とは別に30枚エネルギーを用意するだけでOKです。なぜ30枚なのか、と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
まず単純な理由として20+30=50枚で公式スリーブ1個分以内に収まるからです。また、多くてもミュウツーデッキでポケモン1体に5枚エネルギーがつくとして20枚は必要となります。更にカイリュー等のエネルギー2色がランダムに生成されるシステムを考慮すると、各15枚でちょうど良い数字になると考えました。このエネルギー束をシャッフルし裏向きに場に置いて、1ターンに1枚ずつ表にして加速すれば再現になります。
〆
さあ、皆さん紙媒体ポケポケやる気になったでしょうか。きっと気になったはずです。
リモートでいつでも対戦するので気軽に @kagura_ichinoseにご連絡ください。
待ってます。
お読み頂きありがとうございました。