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久しぶりのVRoid

急にフォロワーといいね数が増えすぎてドン引きしています。ほんの数日でフォロワーが50人くらい増えていてびっくり。何があったのか私にもわかりません。何を魅力に感じてフォローしたのか、教えてくれたら嬉しい限り。それはそうと今回は久しぶりにVRoidを動かしたのでそれを記事にしていこうと思います。このブログを始めることになった一つのきっかけです。ありきたりなアバターにはなってしまいますが許してください。それでは本題に移っていきましょう。


そもそもVRoidって何?

ピクシブ株式会社によって立ち上げられた「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」を理念とする3D事業のことを指します。3D CG知識のない人でも本格的なアバターを作れるというのが主な特徴。私みたいな絵が下手で尚且つ3D CGの知識がそんなにない人でもそれなりのアバターが作れます。使用用途としてはVtuberのアバターにしたりVRM形式にして踊らせたり、さらには最近話題のVR chatのアバターとして使用することもできます。

過去に自分が作ったアバター。ケモナーなのがバレバレですね。4枚目からも分かる通りロリを作るのは苦手。
1番気に入ってるアバター。黒蓮と名付けました。VRMで出力してブラウザでバ美肉をしています。正直楽しい。

今回作るアバターのコンセプト

前置きも終わったところで早速作っていこうと思います。ただ自分1人で作っちゃうとどうも属性が似た寄った物になってしまうので、先日仙台で会った友人にアイデアを出してもらいました。そこで出てきたコンセプトは「今頃のJK」。めちゃくちゃ難しいコンセプトですね。最近のトレンドとか分かりませんし。細かい特徴は写真に貼っておきます。正直よくわからないの一言。というかイメージが元カノとか悲しすぎません…?

細かい特徴はこんな感じ。簡潔すぎて正直わかる気がしない。服とか特にわからない。派手の基準って何?

制作開始、まずは顔から

うだうだ言っていてもあれなので早速作っていきます。新規で作っていくのでまずはファイルを立ち上げるところから。ベースの選択を要求されますが、一応ここは女性ベースにしておきます。ただ男性ベースにしてもスライダーをいじれば体型を変えるのは可能なのでここはお好みで。女装とか男装とかさせたいのなら反対の性別でもいいでしょう。アウトラインとリムライトの数値を0にしたら下準備は完了です。

新規のファイルを作るときに必ず出てきます。作りたいキャラに合うような選択をしましょう。
とりあえず出力完了。無加工状態だとこのようにアバターの輪郭に沿って線が入っています。正直邪魔。
アウトラインとリムライトの数値を0にしました。これをするだけでかなり滑らかになりますね。

下準備もできましたし早速顔を作っていきます!まずは目から。デフォルトの目から少し変えてみました。正直自分は他の選択肢があまり好きではないというのは内緒。あとはアイラインとか口紅をつければ大体OK。こういうのをしているとなんとなくですがメイクをしている気分になりますね。なんとなくメイクをする人の気持ちがわかったかも。楽しさにも気づけましたし自分でもやってみたいです。

目元はもう加工したので眉毛を。正味ここはあんまり変えていないかも。ここは聞いてなかったなぁ…
続いてアイラインを。これ変えるだけで印象が変わる。つけまつげってつけるとき痛いのかな?
最後に口紅を。これやるだけでだいぶお姉さん感が増す気がします。気のせいでしょうか?

最後に髪型を作ったら顔の部分は完成。と言いたかったのですがここが鬼門、実は私結ぶ系の髪型のアバターをつくったことがないんです。ということなのでらしい髪型を作るのに苦戦。私の作るアバターは基本結ばない系のロングかショートなことが多いので困った。とりあえずらしい髪型にしてみましたが… これであっているのか不安である。あと前髪に関しては何も言及されませんでした。そこ重要でしょ…

髪型をいじる前にベースヘアーを黒色に。こうしないと後々事故ります。前これで痛い目を見ました。
前髪はこれを選択。ここはクラスの女子に少し聞いてみました。割とらしさはあるかも?とりま感謝。
これが一番ポニーテールらしかった。このあと後髪だけ変えました。このままだと違和感がとんでもない。

次に服装

今回一番の鬼門です。派手目な服装ってなんですか?人によって匙加減が変わっちゃうのでこのお題はかなり難しいと言うのが本音。これでなんやかんや数日くらいは行き詰まってました。というわけで仮に制服チックな服を着せてみました。んーこれでも十分似合う。というかこれが1番なのでは?と感じてしまうレベル。一応友人に見せたらこれでいいんじゃない?の一言。はい、企画倒れです。ただこれだとつまらないのでもう少し冒険してみます。

とりあえず仮でこの服装を。これでも十分な気がします。ポージングはどうにかしたいんですけどね…
企画が総倒れした瞬間。これで満足しちゃってもいいのですが企画倒れにも程があるのでもう少し粘ります。

流石にここで諦めたら記事的に全く面白くありません、もう少し粘っていきます。とりあえず友人や話しやすそうな先生に派手な服って何ー?と聞いてみました。返ってきた回答はロリータとセーラー服。ロリータとポニーテールって似合うのか?という疑問はさておき、セーラー服は普通にできそうな気配がします。まさかセーラー服という選択肢が出てくるとは思わなかった。ひとまずVRoidに元からある服で試してみます。

まずはセーラー服から、雰囲気はとてもいいですね。ただ本来のイメージからは少し離れてるかも。
セーラー服を着せたのであればジャケットの制服も、正直めちゃくちゃ現実に引き戻される感覚がする。
最後にそれらしい服を。これが1番しっくりきてるかも。と言うか表情全く変わってないですね。

VRoidに元からある服でも正直しっくりくるものはありませんでした。となれば使うのは外部手段。とりあえずBOOTHに売られてる服を使うことしましました。そもそもBOOTHって何?っう方向けに説明すると、いわゆる何でも屋ですね。アバターの服もそうですがステッカーやコスプレ衣装なども売っていたりします。クリエーターには欠かせないモノですね。と言うことで合いそうなものを探します。私はかなりの金欠なのでもちろん無料で買えるものを選択します。いいものはあるかな?

BOOTHというのはだいたいこんなもの。正直色々買えてかなり便利。ただ活用できてるか?と言われたら微妙。
とりあえず派手な服と検索。自分の思ったものとは違うものが出てきました。これは的外れかも。
女性衣装と調べたらそこそこ出てきました。この中で良さげなものを見つけていこうと思います。
見ていった中だとこれが一番良さげに感じました。可愛いですし。これを購入して着せていきましょう。

衣装を決めたので早速着せていきます。やり方は先ほどダウンロードしたデータをこちらの方へインポートする感じ。インポートの仕方は衣装によって違うので要注意。私はここでかなり戸惑いました。今回は直接インポートをするようです。衣装によっては元になる服を選択してからインポートするものもあるのでそこの確認は必須。ちなみにこのインポートの仕方をする衣装は今回初めて使いました。それなら戸惑っても仕方がない気がします。この衣装のインポートが終わって細かいところを少しいじれば服装は完成です!

インポートする時の手順が書いてあるメモも同時にダウンロードされていたので確認。とてもわかりやすい。
丸で囲った所を押してダンロードしたデータをインポートします。この方法は知らなかった。
ファイルの中からダウンロードしたものと同じフォルダを探します。それが見つかれば衣装のファイルを押します。
とりあえずインポート完了。なんだか着せてみて感じたけど湊あくあの衣装でこんなのなかった?

靴と靴下

とりあえず服装が決まってここまで来れたのはよかったのですが… なんだか私が考えている物と少し違う。ということで靴を変えてみます。これをするだけでだいぶ変わる気がします。靴とかもおしゃれの一種ですし。靴は特に指定を受けてないので自由に選べる、つまり私の匙加減でここは完成します。私のセンスが問われますね。この際なのでついでに靴下も変えてみましょう。とりあえず私はタイツが好きなのでタイツにしてみます。というかこの衣装、ニーハイよりタイツの方が似合うと思うんですよね… 気のせいでしょうか?

元々履かせてた革靴。あの服で革靴だと正直バランスが合わないなと感じました。あくまで個人の意見ですが。
とりあえずスニーカーを。少し違う気がします。余談ですが私がいつも履いてるスニーカーそっくりですね。
最後にハイカットシューズを。これが1番いい気がしました。納得がいかなかったら変えるつもり。
続いて靴下、まずは白タイツから。めちゃくちゃ湊あくあ感が増しましたね。色々なところから怒られそう。
次に黒タイツ、やはりこれが1番ですね。私の中では黒タイツは安定です。着るのも楽しい。

最後に体型調整とVRMエクスポート

大体のことは終わったので最後に体型調整をすればキャラ作りは完成です。今回はできるだけ胸をでかくしてくれという要望があったのでそれに沿ってやっていきます。ただ人によって度合いは違うのでここはお好み。私はあんまりにもでかいものは好きではありません。残りは自分の癖ですが太ももをムチムチにしてみます。やりすぎると事故りますが程々にやるとちょうどいいかな?と言った具合です。正直自分の太ももくらいの太さになればいいかなと思える程度。これが終わればアバター制作は完成です!

胸の大きさは気持ち大きめにしてみました。正直言ってこれくらいが自分が耐えられる限界。
分かりづらいでさが太もももの太さも調整。ここもう少し攻めるべきだったかな…

アバターが完成したので最後にVRMエクスポートをしていきます。これをしてやっと外部の媒体に公開できるようになります。活用法に関しては前述の通りです。途中でポリゴン関連の設定をしないといけないのですが、ここは私はそこまでいじってません。必要ならここをいじりましょう。エクスポート設定に関してはお好みで、名前とか製作者名とかに関しては自由に決めてください。ただフォーマットに関してはVRM1.0にすると少し制約が生まれてしまうのでそこら辺は要確認です。自分に合ったフォーマットを選択しましょう。

インポートのやり方は大体こんな感じ。VRoid Hubへアップロードしたい場合は下のボタンを押すように。
インポート前にポリゴン数などの削減をしますか?という表示がされます。ここはお好みで。
ここで作品名と作者を書く必要があります。好きな名前にしてあげてください。
最後に保存場所を選択すれば完成です。私はアバター専用のフォルダーを使っています。

完成したので少しお遊びでも

というわけで完成!冗談抜きで制作するのに3週間はかかりました。やる気が消失していたのも理由にありますが1番の理由は派手な衣装という意味のわからない指定をされたからです。派手の基準ってなんだろうと思っていたのでそこで詰まっていました。人によって匙加減が違いますし。でもいい衣装が見つかって良かったです。依頼主に見せたらとても満足してもらえましたし、作ってみて本当に良かった!と感じました。今度は男アバターも作ってみたいもの。そっちの方が作り甲斐がありそうです。誰かいい案はありませんか?

これが完成形。正直達成感が凄すぎた。最初この服がアバターに合うか心配でしたが、案外似合いますね。
依頼主に見せたらこの反応。とてもやりがいを感じました。途中で諦めなくて良かった。

という事なので早速遊んでいきます。今回使うのは3d.kalidofaceというサイト。ブラウザ上で簡単に表情と動作をトラッキングができるサイトです。こちらにVRM形式にしたアバターをインポートしていきます。このサイトにVRMインポートする、これだけで簡単に自分のアバターでバ美肉することができます。正直言って結構楽しい。ただ私はパソコンでアバターを作っているのでパソコンからスマホにデータを移さなければいけないというのが難点。これだけはめんどくさいと感じています。まあAirDropに対応してるだけまだ楽な方とは思えますが… これで一連の流れは終了。

作ったVRMデータをスマホに転送します。これを見て分かる通り私はMacBookを使用して製作しています。
3d.kalrdofaceを起動。こちらのアバターは前作ったアバターです。ファイルを選択してインポートしていきます。
インポート完了。これでカメラボタン?を押せばフェイストラッキングができます。
とりあえず遊んでみます。顔が動いたりするだけでもだいぶ達成感がありますね。諦めずに作ってよかった。

まとめ

相変わらずの遅筆で申し訳ありません。このアバターを作る計画が持ち上がってからとっくに1ヶ月は立っていました。アバター制作に手こずっていたというのもあるかもしれませんがそれにしても気をつけたい所です。ただ完成できてよかった!まだまだ本領を発揮できているないと思える部分は多々ありますが、今後もたくさんアバターを作って行きたいですね。目標はお気に入りのアバターでvr chatに入ること!環境構築が厳しいですけどね… バイト頑張らないと。あとMacBookでvr chatってできたりしませんか?有識者は教えてくれたら嬉しいです。

おまけ

ポージングがある程度指定できるというのがわかったので別アバターでも撮影。袖がおかしくなってるのは仕様ですかね?自分はよく分かりません。

それでは!

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