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広告代理店経営者kaguraが見た「ゆるDX」:Larkをもっと気軽に取り入れる新しい可能性
はじめに
こんにちは、kaguraと申します。
広告代理店を営みながら、Larkを有料プランで活用し、社内DXを推進中の経営者です。
普段は「ビジネスを効率化するためのDX活用」を考えがちなのですが、先日あるNote記事を拝見し、「もっと身近なところからDXって始められるんだな」という新鮮な気づきをいただきました。
その記事(こちら)では、
お子さんのスポーツ記録管理
AI画像プロンプトの管理
ビデオ会議や議事録機能のフル活用
Baseを活用したコミュニティ運営
といった事例が紹介されていて、「DX=大規模投資」というイメージを打ち消すような“ゆるい”入り口が印象的でした。今回は、私がその記事を読んで感じたポイントや、「これは面白いな、企業にも応用できるのでは?」と思った視点をお話しします。
1. DXはハードル高い? いえ、身近なところで活用可能
1-1. スポーツ記録の整理から始まるDX
記事内では、お子さんのスポーツ動画の管理や、カレンダー機能を使った練習日程の把握など、家族コミュニケーションにLarkを取り入れている事例がありました。
私は広告代理店という形でビジネス活用しか考えていなかったのですが、こうした「身近な記録管理」から始めるのは、確かに抵抗が少ないんですよね。社内外のステークホルダーも、最初は「ちょっとした連絡用」としてLarkに触れてみる。そこから自然に「こんな機能があったんだ」と学んでいけるのは、大きなメリットだと感じました。
1-2. AI画像プロンプトの管理
私自身、広告制作の場面でAI画像生成を検討することがありますが、実際に趣味レベルで何百ものプロンプトを管理している方がいるとは驚きでした。BaseやDocsでプロンプトを一括管理することで、「どこに何を置いたか分からない」問題が解消されるとのこと。
これは企業でも同じ課題があり得ます。例えばブランドガイドラインや過去のデザインソースを一元化する際、どんなAIプロンプトやリファレンスを使ったかまで整理できると、後々スムーズに再利用できますよね。クリエイティブワークが多い広告代理店なら、むしろ積極的に取り入れたいです。
2. 法人視点で見た「ゆるDX」の魅力
2-1. ビジネスユーザーでも段階的に使える
私がLarkを導入したときは、いきなり有料プランで一気にチーム全体へ広げたのですが、実際には記事にあるように「必要な機能から少しずつ導入する」方法がDXの本筋なのかなと思います。
チャットだけ始める
ビデオ会議も使ってみる
Baseでデータ管理を試してみる
1ステップずつ慣れていく過程で、メンバーに抵抗感なく浸透させることができる。まさに「DXって大きな投資が必要」という固定観念を変えてくれる事例だと感じました。
2-2. 個人利用も含めた柔軟な運用
記事の中では、「家族チャットで共有」「個人の趣味管理」など、ビジネス以外で活用している話が多くありました。広告代理店でも、メンバー個々のタスク整理や個人データの管理をLarkで行い、自然にスキルが身につくケースがあり得ます。
「仕事で使うから」という理由だけでなく、「趣味やプライベート管理にも役立つ」という視点があると、ツールへのモチベーションが上がりやすいですよね。こうした自発的な使い方がDXを加速させるのでは、と改めて思いました。
3. 「Linkonお助けチーム」は不安解消に有効
記事によると、Larkのプラン変更に伴い、**「Linkonお助けチーム」**というコミュニティでは以下のようなサポートを行っているそうです。
ライセンス貸し出し
データ移行サポート
無料相談フォーム
私のように「とりあえず有料プランを導入してしまえ!」という経営者なら迷いがないかもしれませんが、個人事業主やフリーランス、小規模チームはコスト面をシビアに考えますよね。そこに「試せる仕組み」や「移行サポート」があるのは、本当に心強い。
私もクライアントに「DXの波に乗るならLarkの有料プランがいいですよ」と提案することがありますが、予算や理解の面で躊躇されることも多いです。ライセンス貸し出しがあると、「まず試してみて、必要性を感じたら導入」という流れが作りやすい。
こういう“クッション”を提供するコミュニティがあることは、DX普及の観点からも素晴らしいと思いました。
4. 広告代理店×DXの立場から見た感想
私が広告代理店でDXを進める際、「チームがツールを実際にどう楽しめるか?」が鍵だと考えています。記事にあったように、スポーツ動画やAI画像といった身近なテーマでLarkを使いこなしている人が多いという事実は、「DXに苦手意識を持っている人でも、実は気軽に始められる」証拠じゃないでしょうか。
私たち経営者側も、メンバーやクライアントに対して無理にシステム導入を押し付けるのではなく、こうした“身近な成功体験”を共有し、「みんなが使いこなせそう」と納得する流れを作るべきだと感じました。
5. 今後の展望:超アナログ人間も巻き込むには?
家庭や趣味で使いこなしてもらう
家族間共有や趣味データの整理で自発的に慣れてもらうと、仕事に応用する際の抵抗感がぐっと下がる。
コミュニティやサポートへの橋渡し
有料プランに不安があるなら、「Linkonお助けチーム」のような支援サービスを案内する。
学び合いの場を作る
DXやAIは、一人で試行錯誤すると挫折しやすい。オンラインでもリアルでも、「知りたい・教えたい」の循環がある場が理想的。広告代理店のクライアントにも、勉強会やワークショップを実施してみたい。
まとめ
「DXなんて難しそう」「自分はアナログだから…」と思っている方が、実はLarkで家族のスポーツ記録を管理したり、AI画像のプロンプトを整理している姿を見ると、DXは決して大企業だけのものじゃないと痛感します。
私自身、Larkの有料プランを企業向けに導入して便利に使っていますが、今回の記事から得たインスピレーションは、「もっとゆるく、もっと身近な場所からスタートする」大切さでした。
また、Linkonお助けチームのように、ライセンス貸し出しやデータ移行支援をしてくれるコミュニティがあることは、多くの人にとって後押しになるはず。興味がある方はぜひ試してみて、まずは“小さな成功体験”を積んでみませんか?
広告代理店の経営者としては、クライアントにもこうしたリアルな事例を紹介しながら「DXって思っているより手軽に始められるんですよ」と提案していきたいですね。みなさんも是非、「え、それもDXに含まれるの?」と驚くような身近な活用法を探してみてください。
kagura
広告代理店経営者/DX推進中
Larkの有料プランで業務を統合し、社内コミュニケーションを効率化。
身近なDX活用例をもっと知りたい&共有したいという思いから、日々情報収集に励んでいます。