新規プロダクトのブランド"KAGOX"を作り世に送る軌跡 6 ロゴデザイン
こんにちはSHIMONです
世界一かっこいいカゴをデザインし販売をしています
今回はブランドの顔であるロゴについてお話ししたいと思います。クールなデザインのカゴを作ろうと思った時、真っ先にかっこいいロゴを作らなければいけないと感じました。
デザインの経験について言えば、私は大学時代にVJを始め、就職後も仙台で何年もVJを続けていました。大学時代、大学のパソコン室に本格的な映像ソフトが並んでいるのを見つけ、当時パソコン室を管理していたSさんに興味を持ちました。Sさんは学生に対して愛想があまりなく、教育にも興味がないようでしたが、私は映像に興味があったため、彼の部屋を訪ねました。そこでアディダスの広告動画を作っている彼の姿に衝撃を受けました。
Sさんは少し面倒そうではありましたが、話を聞いてくれ、動画のことやVJソフトについて教えてくれました。当時私にとっては高価でしたが、AdobeのPhotoshop、Illustrator、After Effects、Premiere Proなどを使い始め、静止画や動画制作を自身で行うようになりました。大学の頃、Sさんと一緒に渋谷のatomで初めてVJをしたことを今でも覚えています。ギャルとギャル男だらけの中でのVJは、非常に刺激的な経験でした。
大学卒業後は仙台に戻り、飲み屋やクラブなどで出会った友人の紹介で、大きなイベントのVJも任されるようになりました。この経験が私のデザインスキルを磨く大きなきっかけとなりました。
そこでデザインに触れる機会は増えましたが、ロゴを含めたデザインを作り出す経験はほとんどありませんでした。それでも、かっこいいロゴを作りたいという思いから、ひたすらカゴに関するデザインを描き続けました。とにかく色々なアイデアを試し、納得のいくロゴが完成するまで試行錯誤を繰り返しました。
おそらく何百ものロゴデザインを考えましたが、なかなか定まりませんでした。
しかし、ようやくそれらしいものができたように感じました。しかし、それもどこかスケーターブランドのようで、決め手となるロゴデザインにはなりませんでした。それから再び考え続け、ようやく現在のロゴに近づくものができてきました。
ようやく、カゴを連想させつつデザイン的にもかっこいいロゴができあがりました。これは、ただひたすらに描き続けた中で、偶然生まれたアイデアでした。
こうしてようやくロゴが確定しました。ロゴがかっこよくないと自分自身のブランドに対するモチベーションが湧かないと考え、一切妥協せずに考え抜きました。その結果、本当に気に入るロゴデザインができたと思っています。KAGOXのロゴは現在も変わらず使用しており、概ね好評です。
ちなみに、VJを教えてくれたSさんは現在、大学を辞めて起業し、enexcという会社でSONYやバンダイ、シャネルなどの一流企業相手にITを絡めたソリューションビジネスを展開しています。
現在もSさんとは交流があり、アプリ開発など様々なプロジェクトで一緒に仕事をさせてもらっています。
次回は会社設立等について書く予定です。よろしければまた見てください!
※追記:ちょっと下にロゴのデザイン案をいっぱい置いておきます!