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2024年買って満足感の高かったものを紹介する

乗り遅れ感が酷い!
でもやります!!

◼️NTTソノリティ / nwm ONE

耳を塞がない、音が漏れないヘッドホン。
ノイズキャンセリングの逆で、ヘッドホンに流してる音と逆相の音を「外に出す」ことで音を打ち消し、音を漏らさない仕組み。
原理上絶対にレイテンシーが発生する通常のノイズキャンセリングと違い、よりシンプルな構造で確実に音漏れを消せる逆転の発想。

で、そんな蘊蓄はともかく、使用感が最高中の最高。
耳の圧迫感はないし、外音も殆ど阻害せず、且つ音楽やスマホの通知音を聞ける、完全に新感覚の生活が待っている。
家の中でも結構着けっぱなしで過ごすレベルで生活スタイルが変わりました。

結構軽い

尚、音質はフラットめ。
開放型と密閉型の中間くらいの音がする。

◼️iPad mini(A17 Pro)

個人的に最も好きなタブレットがiPad mini。
8インチクラスの手に馴染む大きさに良質な筐体、高解像度なディスプレイ、強めのCPUでサクサク動く。
Androidの同サイズのタブレットは、だいたいディスプレイやCPUやクソでこうはいかない。

身も蓋もない話すると、8インチクラスでサクサク動くタブレットがiPad miniしかこの世に存在していないんですよ。

一時期、iPad miniから折りたたみスマホに浮気してたんですが(ハードとしては今でもSurface Duoは最高だと思うけど)、昨今の折りたたみスマホがどうにもパッとしないので、新型出たタイミングで速攻買いました。

以来、こういうバンド付けて肌身離さず持ち歩いてます。

既にバンドが結構ヘタってる

近所の買い物も、携帯じゃなくてiPad miniと一緒に行く。
これで電話機能さえ着いてくれれば、もうコレとnwm ONEだけで生活したいレベルで好き。

使い倒す気満々で買ってるから保護フィルムも着けずに使ってます。

◼️LG / 28MQ750  縦長モニタ

DTM/音楽制作に限らず、デュアルディスプレイやる人って結構いますよね。
そしてデュアルディスプレイに目覚めた人が最終的に辿り着く配置は、だいたい縦スタックです(僕みたいに5枚使う人は置いといて
その証左に、最近はモバイル向けの縦デュアルディスプレイなんてのも売ってます。

そんな縦スタック確かに便利は便利なんですが、やっぱりベゼルと隙間が邪魔っちゃ邪魔ですよね。

ってことで、その解決策として縦横比16:18(要は16:9×2)の、正に縦スタックしたようなディスプレイがLGから出てるんです。

DAWを全画面にするとこんな感じ

ここまで長々と前提を話しましたが、実際めちゃくちゃ便利。
昨今の1画面レイアウトのDAWは特に効率が上がります。
また、デザイン仕事や動画編集もめちゃくちゃ見やすい。
これを入れてから、特にデザイン/画像系の仕事は全面的にこっちのディスプレイに移行しちゃいました。

◼️光るスピーカー Edifier QR65

なんとLEDが仕込まれていて七色のラインが光るスピーカー。
もう光るだけでめちゃくちゃ楽しい。

こんな風に光る

尚、音楽制作用ではなくてPC/ゲーミング用
メーカーの説明で「豊かなミッドレンジ」的なこと書いてあるだけあって、なんか400Hz辺りに謎のレゾナンスがあるんですが、そこさえ音場補正で抑えてしまえば、特に中高域~高域がフラットで音楽制作にも充分使えます。
チューニングが謎なだけで、スピーカー自体の素性はかなり良い。
ステレオ感もセンター感もしっかりしてます。

音楽作る場合は音場補正かける事が前提にはなるけれど、部屋に置いておくだけで満足感の高い、愛せるスピーカーですよ!

◼️Logicool / KEYS TO GO 2 ミニキーボード

ノートPCどころかiPadと同じくらいの幅のワイヤレスミニキーボード。
こんなに小さく薄くても、驚くことにパンタグラフ式で、ちゃんとストロークがあって打ちやすい。

この薄さでちゃんとパンタグラフしてる

鍵盤や色々デバイスを置いて狭くなりがちな音楽制作デスクの救世主と言っていいキーボードだと思う。

実際、サイズ感抜きにしてもめちゃくちゃ打ちやすくて使いやすい!
替えの利かない唯一無二な存在です。

◼️Prinston / UP-MKGA75 メカニカルキーボード

前に別エントリで取り上げたこともある、打鍵感が至高のメカニカルキーボード。
謎のキー配置や充電の細さ等、細かい不満はあれど、唯一無二な打鍵感が全てを許してしまう。
打ってて最高に気持ちいい。
ストローク感ありつつも軽めのキーで疲れない。
最高にお気に入りのキーボードです。

白くてかわいい

◼️AMD / Ryzen 9900X

サブPCで使っているCPU。
なんか去年はメイン環境よりサブ環境中心に整備してた年な気がするな。

そんな9900X、本エントリ執筆時点ではDTM/音楽制作用途2大オススメCPUの1つです。
もう片方はCore Ultra 7 265K(安定しないって噂も聞くけど、ハマればクソ強いっぽい

どちらのCPUも、今音楽制作PCを組むなら最善の特徴を併せ持っています。

・スペックと値段のバランスがいい
→「最強」には一歩劣るけれど、全体的にコスト抑えめなPCが作れる
・1コア当たりのキャッシュが多め
→キャッシュが多いと主にシンセの立ち上げ数が上がります
→シンセメインだったら上位CPUより有利なことも
・消費電力が少なく、発熱が低い
→要するに「小さなPCにできる」「静かにできる」「他のパーツを安くできる」

以上、とにかく「音楽やるのに丁度いい」感が強い。
PC詳しい人なら以下の説明で強さが分かってくれると思うんですが、

・スリムタワー+高さ65mmのロープロファイル空冷で充分冷やせる
(この条件でCinebench走らせてクロック下降が10%くらい)
・96kHzで作曲始めて100トラック超えてもまだ余裕ある
(尚バッファは256)
・そこまで稼働させてもCPUファンの回転数1000rpm程度で充分

という感じなので、今音楽制作用のPC導入を考えてる人はRyzen 9900Xを候補に入れてみてほしい!
めちゃおススメです!

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