ストックキーシステムと同一キーシステム〜シリーズ 鍵の用語12〜
・ストックキーシステム
#ストックキーシステム (#個別キーシステム)は、#個々 の #錠前 の #鍵 がそれぞれ違う最も基本的な #キーシステム であり、すべての錠前が異なった #鍵違い を持っています。
つまり、各々の錠前は対応した #合鍵 でしか #操作 できず、こうした鍵の事を #ストックキー 、#子鍵、#チェンジキー(CK:Change Key)と呼びます。
例えば #戸建て住宅 には、基本的にストックキーシステムが採用されています。
・同一キーシステム
#同一キーシステム は、全ての錠前が同じ鍵によって操作でき、錠前の鍵違いは #同一 になっているキーシステムで、#使用 する鍵の事 #を同一キー と呼びます。
例えば、ワンドア・ツーロックは2つの錠前を同一キーにする事で、鍵を2本持ち歩く必要がなくなります。
このように同タイプの錠前を2つ #取り付ける 事は、これが異なる錠前の場合よりも脆弱ですが、#錠前破り の #時間 を稼ぐ事はできます。
例を挙げると、#インプレッション で錠前破りをする #侵入者 は少ないと考えられますが、同じ錠前が2つあるという事はインプレッションの #成功率 を高めてしまいます。
また、多くの #倉庫 を所有している場合、同一キーシステムであれば #管理 すべきは鍵1本だけで #利便性 は向上しますが、一方で #安全 に問題があるとも言えます。