掘込錠(ほりこみじょう)〜シリーズ 鍵の用語4〜
#掘込錠 (#彫込錠、#ケースロック、#モーチスロック)は最も #普及 しているタイプの #錠前 で、錠箱の #機構 が #ケース に入っていて、その機構を #扉 内に埋め込むという今日の #主力 タイプであり、#一般住宅 の #玄関 から #大型建築 まで幅広く #普及 しております。
なお、#ドアノブ、#レバーハンドル、#シリンダー、#サムターン は取り外せるようになっており、掘込錠のケースを扉内に埋め込んだ後に、ドアノブや #ドアレバー を #取り付け 、また扉の外側にはシリンダーを、内側にはサムターンを取り付けします。
そして、特定のタイプには #アンチフリクションボルト や #ケースフレ 止めが付いています。
#アンチ #フリクション ボルトとは、#ラッチ が #受座 に当たる事で回転するもので、この回転によってラッチが下がります。
つまり、ラッチの斜面は受座に当たらず、#摩擦 が生じないのでラッチはスムーズに下がり、#ドアクローザー などの弱い力でも扉が閉まるのです。
一方、ケースフレ止めとは、錠箱を扉にしっかり固定する仕組みで、#ハンドル を操作する時に錠箱がぐらつきません。
さらに #ガードプレート についてですが、#ドア が #外開き の場合はドアと #戸枠 の間を覗く事で外側から #デッドボルト の位置がわかる為、そこを #バール で狙われやすく、#こじ開け られてしまう可能性があります。
この対策として、#ガード プレートを取り付ける事によって、#テコの原理 を働かせる事を防ぎ、バールでのこじ開けを非常に困難にする事ができます。
また、別の対策として #補助錠 の取り付けなどもあります。