縄文の村
東京都埋蔵文化財センターの隣にある縄文の村に行ってきました。
ここは多摩ニュータウンNo57の遺跡を保存する目的で整備された場所で、縄文時代前期前半(約6,500年前)と中期前半(約4,500年前)の竪穴住居、及び八王子市堀之内の多摩ニュータウンNo796遺跡で発見された敷石住居を復元しているそうです。
こちら、やや小ぶりですが静かな佇まいの竪穴住居です。
こちらは、約6,500年前の風格と趣のある竪穴住居。
緑の葉が見える植物はカラムシ。茎から繊維をとり服を編んだそうです。
ちなみに、カラムシで編んだ縄文の服は右側のマネキンをご覧ください。
こちらの竪穴住居は、スタイリッシュな外観のうえ通気性も抜群。
この遺跡から少し降りたところに、湧き水跡もありました。
縄文時代の人たちの暮らしぶりは、男性が弓矢や落とし穴で獲物を狩り、
女性は植物繊維から縄や糸を撚り、
かごや服を編み、
おしゃれもします。
そして、どんなものを食べていたかというと、
他にも、ドングリやクルミなど木の実をすりつぶしたものをヤマイモなどをつなぎにしてこねて焼き、クッキーのようにして食べたのだとか。
ちょうどお腹も空いてきたので、帰りに「和食 水神」で昼食をいただきます。
美味しくいただきました。ごちそうさまです。
帰り道、埋蔵文化財センターのすぐ近くに不思議な建物が見えたので近づいてみると、
朝晩もかなり冷え込んできました。どなた様もどうかお体ご自愛下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました💖
入園無料
開園時間:9時半~17時まで(3月から10月まで)
9時半~16時半まで(11月から2月まで)
休園日:12/8(土)、年末年始
場所:京王「多摩センター駅」、小田急「多摩センター駅」より徒歩約5分
多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩約7分
東京都埋蔵文化財センターに隣接