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「和泉葛城山」(858m) ~和泉山脈の信仰の山~ [関西百名山]
大阪府の和泉葛城山を訪れました。
和泉葛城山は、大阪・奈良府県境にある、大和葛城山と区別して、「和泉」とつきますが、大和葛城山と同様、かつてはススキ草原が広がり、紀泉高原と呼ばれていました。
大阪府下では貴重なブナ林を有し、山頂には、葛城神社と八大竜王神社がある信仰の山です。
南海の南岸和田駅から、バスで牛滝山まで移動し、そこから二十一丁地蔵を経て和泉葛城山へ。帰路は、五本松から犬鳴温泉までのルートをとり、犬鳴温泉で汗を流しました。
犬鳴山については、下記のような言い伝えがあります。
9世紀末、犬を連れて山を訪れた猟師がいました。木の間には大蛇が潜み、猟師を狙っています。主人の危機に気づき、犬はさかんに吠えましたが、猟師は鳴き声で獲物を逃したことに腹を立てて、その首をはねてしまいました。
舞い上がった首は大蛇に噛みつき、猟師は一命をとりとめました。この話を耳にした当時の宇多天皇が、この山に犬鳴山の名を与えたと言われています。
道を見下ろす場所には、江戸時代に建てられたと伝えられる「義犬の像」がありました。
◆行程
・8:25南海岸和田駅 8:42岸和田~バス~
9:30牛滝山出発
10:50二十一丁
11:25和泉葛城山(昼食)
12:00出発
12:50五本松
13:30犬鳴トンネル
14:40犬鳴温泉
16:20出発~バス~16:50南海泉佐野駅
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